以下に当てはまる場合は、絶対にサステン ジェル8.0%を使用しないでください。
・プロゲステロンまたはサステン ジェル8.0%の成分に対してアレルギーの適応または既往歴がある
・原因不明の膣内出血がある
・肝機能障害または肝臓に病気がある
・胸または生殖器に悪性腫瘍がある
・稽留(繋留)流産をしたことがある
・静脈血栓症または血栓塞栓症疾患がある、または既往歴がある
・ポルフィリン症にかかっている
・膣感染症にかかっている
サステン ジェル8.0%以外の膣内挿入製品を使用している
血栓障害(静脈血栓症、脳血管障害、肺塞栓)の早期発現、または血栓障害にかかる疑いがあります。症状が出た場合はただちに使用を中止して、医師の診断を受けてください。
サステン ジェル8.0%を使用する前に、胸、骨盤内器官、パパニコロースミアなどに関連する検査を受けてください。
異常、非機能が原因と思われある膣内出血が起こることがあります。原因不明の出血が起きた場合は、ただちに使用を中止して医師の診断を受けてください。
プロゲストゲンの摂取や影響により、体液滞留やてんかん、片頭痛、ぜんそく、心臓病、腎機能障害などが起きることがありますので、サステン ジェル8.0%を使用中は症状に充分注意してください。
過去にうつ病を患ったことがある場合は、充分に注意して使用してください。万一、重大なうつ病が再発した場合は、ただちに使用を中止してください。
エストロゲンとプロゲスチンの複合剤を服用している場合、ごくまれに耐糖能の減少が起きることがあります。糖尿病を患っている人は、サステン ジェル8.0%を使用する際に充分に注意してください。
黄体欠乏の場合、妊娠した最初の1カ月に使用してください。
母乳にサステン ジェル8.0%の成分が含まれることが立証されていますが、乳児への影響についての安全性は確立されていません。