ウルソジル (ウルソジオール) 250mg

9450 円 !! 肝・胆・消化機能の改善薬!胆液の成分バランスの崩れを正常化して肝機能を改善!コレステロールが原因の胆石を溶解!ウルソのジェネリック!

Ursodil (Ursodiol) - 250mg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 9450 円

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有効成分

ウルソジオール/ウルソデオキシコール酸/ウルソデスオキシコール酸(Ursodiol/Ursodeoxycholic Acid/ Ursodesoxycholic Acid)

 

製造国

インド


製造元

Zydus Healthcare


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●コレステロール系胆石の溶解
通常、成人は放射線による胆石溶解後、1日1回就寝時に6-12mg/kgを食事と共に経口服用してください。

●原発性胆汁性肝硬変の人の肝機能の改善
通常、成人は1日10-15mg/kgを、2-4回に分けて食事と共に経口服用してください。

●急激な減量療法を受けている人における胆石予防
通常、成人は1回300mgを1日2回食事と共に経口服用してください。

ウルソジル250mgは、胆石の除去手術が不可能な場合の胆石溶解のほか、原発性胆汁性肝硬変の人の肝機能の改善などに使用される薬です。

ウルソジル250mgの有効成分であるウルソジオールは、別名ウルソデオキシコール酸とも呼ばれる成分で、日本の伝統的な民間薬である熊胆(クマノイ)の主成分でもあります。
苦味が強く、健胃効果やリタン作用など消化器系全般に使用され、また胆汁の流れをよくし、胆石を溶かす作用もあるとされています。

胆石は、肝臓から分泌される胆汁の成分が固まって胆のうや胆管に溜まったもので、このうち約70%が、コレステロールが原因の胆石だと言われています。
コレステロールは胆汁中100ccにつき約100-200mg含まれており、胆汁酸を作っています。しかし水に溶けない性質のため、胆汁中では胆汁酸やレシチンからつくられる粒子に覆われて存在していますが、脂肪の摂り過ぎなどが原因となってコレステロールの量が増え過ぎると、胆汁内の成分バランスがくずれることで結晶化し、やがてこれがコレステロール結石へと変化していきます。

胆石ができた場合、その治療は症状や程度により異なります。
胆のう摘出などの外科手術のほか、体の外から強い衝撃を当てて体内の胆石を砕く体外衝撃破壊術、そして薬で胆石を溶かす薬物治療などがあります。
薬物治療は胆のうを切除する必要がない反面で、胆石を完全に排除できないため25%の確率で再発すると言われ、また効果の出現に時間がかかるので治療期間が6-36カ月と長く、場合によっては生涯にわたって治療薬を服用し続けなければならないことが問題として挙げられます。

そのほかにも、ウルソジル250mgが持つ胆汁の流れをよくする作用は、原発性胆汁性肝硬変の治療に効果を発揮します。
この原発性胆汁性肝硬変とは、肝臓の胆管が自己免疫により破壊され、胆汁が肝臓内に停滞することで、皮膚のかゆみ、黄だん、肝腫大、骨粗しょう症などの症状が現われる病気で、症状が悪化すると最終的には肝硬変を引き起こします。
詳しい原因はわかっていませんが、中年の女性に多く発生することが知られています。

ウルソジル250mgは小さめのコレステロール系胆石の溶解に適しており、大きい胆石や石灰化した胆石への有効性はありません。

ウルソジル250mgの作用は決して強いとは言えませんが、安全性が高く、副作用が少ないとされています。

ウルソジオールを有効成分とした薬は、日本では、ウビロン(沢井製薬)、ウルサミック(ニプロファーマ)、ウルソデオキシコールZE(日医工、全星薬品、高田製薬)、ウルソ(田辺三菱製薬)、ウルデストン(東和薬品)、ウルデナシン(大洋薬品)、ゴクミシン(ニプロジェネファ、ニプロファーマ、アルフレッサファーマ、三笠製薬)、プレコート(富士フィルムファーマ、辰巳化学)、レプター(日本ジェネリック)の名前で発売されています。
また海外では、Actigall、Antigall、Arsacol、Cholit-Ursan、Delursan、Destolit、Deursil、Dom-Ursodiol C、Litursol、Lyeton、PHL-Ursodiol C、PMS-Ursodiol C、Peptarom、Solutrat、Ursacol、Urso、Urso Forte、Ursobilin、Ursochol、Ursodamor、Ursofalk、Ursolvanなどの名前で発売されています。

以下の場合、ウルソジル250mgを絶対に服用しないでください。
・完全胆道閉塞のある人: 利胆作用があるため、症状が増悪するおそれがあります。
・劇症肝炎の人: 症状が増悪するおそれがあります。

【慎重服用】
・重篤なすい疾患のある人: 原疾患が悪化するおそれがあります。
・消化性潰瘍のある人: 粘膜刺激作用があるため、症状が悪化するおそれがあります。
・胆管に胆石のある人: 利胆作用があるため、胆汁うっ滞を惹起するおそれがあります。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善:
・肝硬変で高度の黄だんのある人が服用する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に服用してください。
血清ビリルビン値の上昇などが見られた場合には、服用を中止するなど適切な処置を行なってください。

C型慢性肝疾患における肝機能の改善:
・C型慢性肝疾患においては、まずウイルス排除療法を考慮することが望ましいとされています。
ウルソジル250mgにはウイルス排除作用はなく、現時点ではC型慢性肝疾患の長期予後に対する肝機能改善の影響は明らかではないため、ウイルス排除のためのインターフェロン治療が適用できない人はウルソジル250mgの服用を考慮してください。

・非代償性肝硬変の人に対する有効性および安全性は確立していません。
高度の黄だんのある人が服用する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に服用してください。
血清ビリルビン値の上昇などが見られた場合には、服用を中止するなど適切な処置を行なってください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量に注意して服用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないことが望ましいとされています。

以下の薬剤とウルソジル250mgを併用する場合、注意してください。
・スルフォニル尿素系経口糖尿病用薬(トルブタミドなど): 血糖降下作用を増強するおそれがあります。
・コレスチラミンなど: ウルソジル250mgの作用を減弱するおそれがあるので、可能な限り間隔をあけて服用してください。
・制酸剤(水酸化アルミニウムゲルなど): ウルソジル250mgの作用を減弱するおそれがあります。
・脂質低下剤(クロフィブラートなど): ウルソジル250mgをコレステロール胆石溶解の目的で使用する場合は、ウルソジル250mgの作用を減弱するおそれがあります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ウルソジル250mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
下痢、悪心、食欲不振、便秘、胸やけ、嘔吐、胃不快感、腹痛、腹部膨満、そう痒、発疹、じんましん、紅斑(多形滲出性紅斑など)、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、全身倦怠感、めまい、白血球数減少

極稀に起こる重篤な副作用
間質性肺炎(発熱、せき、呼吸困難、胸部X線異常を伴う)

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