チロ3(リオチロニンナトリウム)25mcg

4900 円 !! 不足した甲状腺ホルモンを補充する働きを持つ甲状腺機能低下症の治療薬。効き目は短いですが即効性あり。その基礎代謝を亢進する作用のため、体重減少目的で使用する人も。

Thyro3 (Liothyronine Sodium) - 25mcg (30 Tablets)

內容量 : 30錠
価格: 4900 円

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

リオチロニンナトリウム(Liothyronine Sodium)

 

製造国

インド


製造元

Alpha Pharmaceuticals Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。
通常、成人の初回量は1日5-25mcgとし、1-2週間間隔で少しずつ増量します。
維持量は1日25-75mcgとします。
年齢、症状により適宜増減します。
チロ3 25mcgは、主に粘液水腫、クレチン症、甲状腺機能低下症(原発性および下垂体性)、慢性甲状腺炎、甲状腺腫の治療に使用する薬です。 甲状腺は首の前方、喉仏のすぐ下にある臓器で、体の新陳代謝を盛んにするホルモンを産生します。このホルモンは甲状腺ホルモンと呼ばれ、主に海藻などに含まれるヨード(ヨウ素)を材料として合成されており、脳の活性化、体温の調節、心臓や胃腸の活性化、新陳代謝の促進などにかかわっています。何らか の原因でこの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、活動性が低下した状態が甲状腺機能低下症です。

甲状腺機能低下症になると全身の代謝の低下に伴い、体のさまざまな機能も低下していきます。例えば精神機能が低下した場合には眠気、記憶力や計算力 の低下、抑うつ、無気力などが生じるほか、消化管運動の低下による便秘、心機能の低下による脈の遅れがみられます。さらに皮膚の乾燥、脱毛、むくみ、声の かすれ、体重増加、疲労感、寒気などが起こることもありますが、いずれも症状も診断の決め手とならないため、診断が確定するまで長期間見過ごされることが 多いようです。 甲状腺機能低下症の原因には、産後やヨードの過剰摂取などにより発症し、治療が不要な一過性のものから、異所性甲状腺機能低下症などの先天的なもの、慢性甲状腺炎により起こる原発性甲状腺機能低下症、また甲状腺を刺激する甲状腺刺激ホルモンが充分に下垂体から分泌されないことで起こる中枢性甲状腺 機能低下症、さらに甲状腺の病気の治療による永続性のものまで多種にわたります。このうち主に原発性甲状腺機能低下症および中枢性甲状腺機能低下症に対 し、不足した甲状腺ホルモンを補充することで症状を改善する薬がチロ3 25mcgです。

甲状腺から分泌されるホルモンには、1分子に3つのヨードを持つトリヨードサイロニン(T3)と、4つのヨードを持つサイロキシン(T4)の2種類 があります。このうちT3は80%が末梢組織で脱ヨード化によるT4からT3への変換で合成され、分子量が小さいために細胞透過性が強く、T4の4-5倍 の生物活性があります。肝臓・腎臓・筋肉といった主要臓器に働きかけ、熱産生を高めたり交感神経の感受性を維持するなどその代謝レベルを維持する主要なホ ルモンで、生活習慣(食事・睡眠・運動)を整えることで代謝機能が上がりやすくなります。またもう一方のT4は、TRH(甲状腺刺激ホルモン)に作用して 甲状腺のみで産生されており、体全体の細胞の新陳代謝を高める働きを持っています。
チロ3 25mcgの有効成分であるリオチロニンナトリウムは、このうちT4の10倍以上の生理活性を持つとされるT3に属しています。血中半減期が 約1日と短いために頻回に服用する必要があり、服用により血清T3濃度が一過性に上昇するため、主に一過性甲状腺機能低下症や中等度以上の甲状腺低下症の 治療に使用されます。このほかにも粘液水腫の治療で急を要する場合や、甲状腺の検査で使用されることがあります。 なお甲状腺ホルモンは生体の基礎代謝を亢進して脂肪燃焼効果が期待できることから、適用外としてリオチロニンナトリウムを体重減少の目的で使用している人もいます。
甲状腺ホルモンの作用部位で働くリオチロニンの製剤です。
一般的に半減期が短いことから、主に急性効果を期待する特殊な場合に使用されます。
基礎代謝を亢進する働きを持っています。
リオチロニンナトリウムを有効成分とする薬剤は、日本でチロナミン(武田薬品)の名前で発売されています。
海外ではCytomel、Triostat、Tetroxinなどの名前で発売されています。
以下の場合、チロ3 25mcgを絶対に服用しないでください。
・新鮮な心筋梗塞のある人: 基礎代謝の亢進により心負荷が増大し、病態が悪化することがあります。

【慎重服用】
・狭心症、陳旧性心筋梗塞、動脈硬化症、高血圧症などの重篤な心・血管系の障害のある人: 基礎代謝の亢進による心負荷により、病態が悪化するおそれがあるので、服用する必要がある場合には少量から開始し、通常より長時間かけて増量し、維持量は最少必要量とします。
・副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある人: 副腎クリーゼを誘発し、ショックなどを起こすことがあるので、副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を充分にはかってから服用してください。
・糖尿病の人: 血糖管理状況が変わることがあるので、観察を充分に行ない、慎重に服用してください。
・高齢者

【重要な基本的注意】
・甲状腺機能低下症および粘液水腫の人は、少量から服用を開始し、観察を充分に行ない、漸次増量して維持量をすることが望ましいとされています。なおチ ロ・スリー25mcgはほかの甲状腺ホルモン製剤より効果の発現が早く持続が短いので、その点を考慮して服用してください。

【高齢者の服用】
・チロ3 25mcgを服用すると基礎代謝の亢進による心負荷により狭心症などをきたすおそれがあります。また一般に高齢者では生理機能が低下してい るため、高齢者が服用する場合は少量から開始し、通常より長時間かけて増量し、維持量は最少必要量としてください。

【妊婦、産婦、授乳婦の服用】
・妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

以下の薬剤とチロ3 25mcgを併用する場合、注意してください。

・クマリン系抗凝血剤(ワルファリン、カリウムなど): クマリン系抗凝血剤の作用を増強するおそれがあるので、プロトロンビン時間などを測定しながらクマリン系抗凝血剤の用量を調節するなど慎重に使用してください。
・交感神経刺激剤(アドレナリン、ノルアドレナリン、エフェドリン・メチルエフェドリン含有製剤): これらの作用を増強し、冠動脈疾患のある人が併用すると肝不全のリスクが増大するおそれがあるので慎重に使用してださい。
・強心配糖体製剤: 甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通 常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の使用を必要とすることがあります。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニ ターするなど慎重に使用してください。
・血糖降下剤: 血糖降下剤を使用している人がチロ3 25mcgを服用すると、血糖管理状況が変わるおそれがあるので、血糖値や状態を充分に観察しながら両剤の用量を調節するなど慎重に使用してください。
・コレスチラミン、コレスチミド、鉄剤、アルミニウム含有制酸剤、炭酸カルシウム、炭酸ランタン水和物、セベラマー塩酸塩: 同時服用によりリオチロニン ナトリウムの吸収が遅延または減少するおそれがあるので、併用する場合には服用間隔をできる限りあけるなど慎重に使用してください。
・フェニトイン製剤: フェニトインはリオチロニンナトリウムの血中濃度を低下させるおそれがあるので、使用する場合にはチロ3 25mcgを増量するなど慎重に使用してください。
医師の診断を受けてください。
気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。
チロ3 25mcgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、ふるえ、不眠、頭痛、めまい、発汗、神経過敏、興奮、不安感、躁うつなどの神経症状、食欲不振、嘔吐、下痢、筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、狭心症、うっ血性心不全、肝機能障害、黄だん、副腎クリーゼ

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。