トリマ(モクロベミド)300 mg(オーロリクスジェネリック)

530 円 !! RIMA系抗うつ剤!選択的MAO-A阻害剤とも言われる オーロリクス/マネリックスのジェネリック!注意力の欠如がないのが特長!SSRI系との併用不可!

同じ有効成分を含んだオーロリックス/オーロリクス(モクロベミド)300mg をご覧ください。

Trima (Moclobemide) - 300mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 530 円

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有効成分

モクロベミド(Moclobemide)

 

製造国

インド


製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.


抑うつ症候群:1日300~600mgを2~3回に分けて、食後に経口服用します。初期服用量を300mgとして、最大600mgまで増量します。
社会恐怖症:1回300mgを1日2回食後に経口服用します。

トリマ300mgはオーロリクス/マネリックスのジェネリックです。

オーロリクス/マネリックスは、モクロベミドを有効成分とする抗うつ剤で、ヨーロッパではAURORIX(オーロリックス)、イギリスやカナダではMANERIX(マネリックス)という商品名でROCHE(ロシュ)社が発売しています。

モクロベミドは、RIMA(Reversible Inhibitors of Monoamine oxidase type A)型、あるいは選択的MAO-A阻害剤と呼ばれている、MAO阻害薬を進化させた新しい抗うつ剤の一種です。

モクロベミドは、モノアミン酸化酵素のうちタイプAを優先的に阻害します。これにより、セロトニンなどの代謝を減少させ、細胞外にある神経伝達物質の濃度を増加させます。

トリマ300mgは、うつ病、社会恐怖症、慢性疲労症候群、パニック障害などの治療に用いられています。

新しいという意味ではSSRI系の抗うつ剤も新しいですが、脳内セロトニン濃度を上げるためのアプローチの方法に大きな違いがあります。
SSRIは、セロトニンの再吸収口をブロックすることで脳内セロトニン濃度を上昇させます。この方法ではセロトニンの絶対量は増えませんが、それに対してRIMAは分解酵素を阻害する事によりセロトニンの絶対量を増やす働きをします。

どちらが優れているか、という問いに結論は出ていませんが(患者の症状・体質によって異なるため)、いずれにおいても副作用が少ないという大きなメリットは、新世代の抗うつ剤と呼ぶにふさわしいものと考えられています。

トリマ300mgの服用をはじめ、例え効果が見られないように感じても、自分の判断で止めたりせず、医師の指示に従って、抑うつ症候群の場合、4~6週間は服用を続け、期待される効果について経過を観察する必要があります。また、社会恐怖症の場合、8~12週間は服用を続ける必要があります。

また、トリマ300mgの効果は継続的に使用することで維持されることが分かっていますので、重度の症状においては、さらに長期的な使用の判断が必要になってきます。

トリマ300mgと従来の第一世代、第二世代の抗うつ剤、三環系・四環系などと比較した場合、副作用が少ないことから、安全であることが特長と言えます。トリマ300mgの効き目はやや緩和ですが、臨床試験上、SSRI系の抗うつ剤などと比較しても充分に期待される効果を発揮することができることが分かっています。

また、SSRI系の抗うつ剤と比べて性機能障害の発生する確率が低いといわれています。

さらに、トリマ300mgにはほかの抗うつ剤にありがちな、注意力が欠如する副作用がありません。ですから、自動車の運転などの精密作業に制限を受けません(ただし、注意は必要です)。また、特に食事制限などが必要ないことも特長のひとつと言えます。

肝障害・肝疾患がある場合は、検討の上でトリマ300mgを普通の服用量の1/2もしくは1/3に減量する必要があります。
トリマ300mgは、小児については臨床上の安全性が確認されていませんので、使用を避けるようにしてください。

トリマ300mgとほかの抗うつ剤との併用は基本的に避けてください。特に三環系抗うつ剤や、SSRI系の抗うつ剤とモノアミン酸化酵素阻害薬は絶対に併用しないでください。高血圧発作など命にかかわる副作用を起こす危険があります。

それ以外にもトリマ300mgの使用禁忌として注意喚起されているのが、セレギリン(デプレニル・エフピー錠)との併用です。また、デキストロメトルファンとの併用においても注意が必要です(多くの咳止め、風邪薬に含まれている成分です)。

さらにMAO-B阻害薬であるDEPRENYL(selegiline)との併用も禁忌とされています。

トリマ300mgを大量に服用した場合、中枢神経と胃腸に強い刺激があります。また、ほかの薬と混合した過剰な服用については、命に関わる重度の副作用を引き起こす可能性があります。
直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

トリマ300mgを服用し忘れた場合、直ぐに忘れた分を使用して下さい。次回の使用に近い場合、忘れた回を飛ばし、通常どおりの服用をしてください。一度に2回分を服用することは避けてください。

トリマ300mgの一般的に報告されている副作用として、睡眠障害、興奮、不安、イライラ、めまい、頭痛、口渇、視覚障害、知覚障害、胃腸不調、発疹・かゆみなどの皮膚症状などが挙げられます。これらの副作用は、時間と共に減少していきますが、症状が酷くなる場合は医師に相談するようにしてください。

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