アロー・エナラプリル (マレイン酸エナラプリル) 10mg

580 円 !!

同じ有効成分を含んだエシックス・エナラプリル(マレイン酸エナラプリル)10mgをご覧ください。
高血圧治療のアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE)!血管を収縮し、血圧を上昇させる物質の生成を阻害して血圧を降下!血管拡張による心保護、腎保護作用も!

Arrow-Enalapril 10 (Enalapril Maleate) - 10mg (90 Tablets)

內容量 : 90錠
価格: 580 円

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

マレイン酸エナラプリル(Enalapril Maleate)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

3M Health Care Ltd.


【本態性高血圧症、悪性高血圧】
成人1日1回5-10mgを服用して下さい。

【腎性高血圧症、腎血管性高血圧症】
成人1日1回2.5mgから服用をはじめ、経過を観察しつつ用量を調整して下さい。

【軽度-中度の慢性心不全】
※ジギタリス製剤、利尿剤等の基礎治療剤を投与しても効果が無かった場合
成人1日1回5-10mgを服用し、ジギタリス製剤、利尿剤等と併用して下さい。
但し、腎障害を伴う方や利尿剤を服用中の方は、成人1日1回2.5mgから服用をはじめ、経過を観察しつつ用量を調整して下さい。

アロー・エナラプリル10mgは、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)と呼ばれる高血圧症の治療薬です。

アンジオテンシン変換酵素とは強力な昇圧作用のあるアンジオテンシンIIという物質を産生する酵素です。
アンジオテンシンIIはその不活性型であり、血液と共に体内を循環しているアンジオテンシンIが肺、血漿、腎臓などから分泌されるアンジオテンシン変換酵素A(ACE)によって活性化させられたもので、血管平滑筋を収縮作用や、副腎皮質からアルドステロンというホルモンの分泌を促進することによる強力な昇圧作用をもたらす物質です。

高血圧症は、通常、人間の正常血圧範囲『収縮期血圧130mmHg未満・拡張期血圧85mmHg未満』を超えて高く維持されている状態を指します。
しかし高血圧自体の自覚症状は何もない事が多い為、知らず知らずのうちに虚血性心疾患・脳卒中・腎不全等の合併症を併発する恐れがあります。

高血圧症の分類は、本態性高血圧(原発性高血圧)と二次性高血圧の2種類があり、
二次性高血圧の場合は明らかな原因疾患から生じる高血圧でしばしば手術等で完治する確率が高いとされています。

高血圧患者の90%以上を占めるとされる本態性高血圧(原発性高血圧)の場合は、遺伝素因に加え生後の成長過程~加齢プロセスにおける食事、肥満、過度のストレスや過労等の様々な生活習慣が絡み合って生じる病態と考えられており、肥満・高脂血症・糖尿病との合併症は『メタボリックシンドローム』と呼ばれ『死の四重奏』と称される程の恐ろしい病気です。

アロー・エナラプリル10mgはアンジオテンシン変換酵素のアンジオテンシンIの分解作用を阻害することによって、アンジオテンシンIIの産生を減少させる作用があると言われています。
アンジオテンシンIIが減少することよって血管平滑筋が弛緩・拡張するため、結果として降圧作用がもたらされるということにります。

アロー・エナラプリル10mgの有効成分・マレイン酸エナラプリルを含むACE阻害薬は、効き目がよく安全性も高いため高血圧治療薬として広く使用されています。
また、アンジオテンシンⅡという物質の生成を阻害することによってもたらされる血管弛緩・拡張作用が血圧を下げる他、この血管拡張作用によって心臓の負担が軽減させられると言われています。
また、腎機能の悪化の原因とされている腎糸球体の輸出細動脈を拡張する作用により、腎保護作用があるとされ、特に輸出細動脈拡張作用によって糸球体内圧を下げるので糖尿病性腎症へ積極的に使用されています。

マレイン酸エナラプリルを含むものとして以下の商品が販売されています。
・エナラート(共和薬品)
・レニベース(万有)
・エナラメルク(マイラン)
・エナリン(ダイト)
・セリース(サンド)
・ファルプリル(キョーリンリメディオ)
・レニベーセ(日医工)
・レニメック(沢井)
・レノペント(メディサ)
・レリート(大洋)
・カルネート(東和薬品)
・ラリルドン(大原)
・エナラプリルM(サンノーバ)
・ザクール(ジェイドルフ)
・エナラプリルマレイン酸塩(長生堂)
・アルカリンテ(陽進堂)
・エナラプリルMEEK(小林化工)

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアロー・エナラプリル10mgを使用しないで下さい。
・有効成分・マレイン酸エナラプリルにアレルギー症状が出る
・重度の腎臓病
・血管浮腫
・コレステロール吸着療法中(LDLアフェレーシス)
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアロー・エナラプリル10mgの使用を必ず医師と相談して下さい。
・腎臓に疾患がある
・腎臓の動脈が狭い方
・脳卒中
・重度の高血圧
・血液透析を受けている
・減塩療法中
・利尿剤を投与中
・高齢者

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・小さなお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
・アロー・エナラプリル10mgを使用している間、血圧の低下により眩暈やふらつき等の症状を感じる方がいます。
車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。

処方薬や市販薬に関わらず以下の薬剤を含む何らかの薬剤を使用している場合は、必ず併用について医師と相談して下さい。
・降圧剤
・利尿剤
・カリウム保持性降圧利尿剤(エプレレノン、ピロノラクトンなど)
・気分安定薬(リチウムなど)
・鎮痛薬
・アルコール

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けて下さい。

アロー・エナラプリル10mgの服用を忘れた場合は、すぐに1回分の用量を服用するか、次の回から使用して下さい。
但し、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。

アロー・エナラプリル10mgを使用している間、以下項目に該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

・主な副作用
咳、喉の違和感、倦怠感、眩暈、立ちくらみ、ふらつき、低血圧、一過性の腎機能悪化、吐気、悪心、腹痛、下痢、味覚異常、発疹、痒み

・重い副作用(稀な症状)
血管浮腫、急性腎不全、高カリウム血症、重い皮膚症状、重い血液成分異常、肝臓の重い症状、膵炎、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。