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2013-11-15
ソース(記事原文):パルス・トゥデイ
疥癬治療「アタマジラミに有効」
パルス・トゥデイ(2012年11月15日) ― デイビッド・スワン(David Swan)
イベルメクチン外用薬は、塗布後24時間で患者のアタマジラミ寄生虫を駆除することが、新たな研究で結論付けられている。
イベルメクチン使用開始から1日後、孵化したシラミがなくなっていた患者は94.9%で、対照薬使用(31.3%)よりも有意に多かったことを、米国の研究者らが明らかにした。
治療開始から7日後、孵化したシラミがなくなっていたのはイベルメクチン群で85.2%であったのに対し、対照群では20.8%であった。
また、治療から15日目にシラミが駆除されていた患者は、対照群(17.6%)と比較して、イベルメクチン群(73.8%)で有意に多かった。
この結果は、1歳~51歳の患者を対象とした2件の無作為化対照試験を統合したものである。全患者はアタマジラミ寄生虫症であり、本試験期間中に他の治療を受けないことに同意していた。
「外用イベルメクチンは24時間以内の高い有効性を示し、治療を受けた患者の大半が、単一治療開始から2週間後の最終評価時点まで、シラミのない状態が持続し、シラミの卵をクシですきとる必要はなかった」と本研究者らは結論付けている。
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