ポスティノール‐1を服用後、約25%の女性が気分が悪くなったと報告しています。
ポスティノール‐1を服用後、5%程度の人が実際に嘔吐をしてしまったと報告されています。
もし、ポスティノール‐1服用後3時間以内に嘔吐してしまったり激しい下痢をした場合には、有効成分が吸収されていない可能性があります。直ちに新しいポスティノール‐1を服用してください。
ポスティノール‐1はあくまでも緊急避妊薬です。避妊に失敗する可能性は、ほかの避妊薬(低用量ピル)などと比較した場合高いと言えます。そのため、通常の避妊方法として採用することは避けてください。また、性交に伴うほかの疾患を予防する効果はありません。
ポスティノール‐1の服用後は、非接触法(コンドームなど)による避妊具を使用するか、次の月経までは性交をしない様にしてください。
ポスティノール‐1を服用してから約3週間後に医師の診断を受け、ポスティノール‐1の効果を確認してください。
ポスティノール‐1の服用後、生理が通常より5日以上遅れている場合、あるいは、普通ではないほどひどい出血がある場合には直ぐに医師の診断を受けてください。
ポスティノール‐1を服用後に妊娠した事が分かった時、医師にポスティノール‐1を使用したことを伝えてください。
ポスティノール‐1の使用にあたって、小腸疾患(クローン病)にかかっている場合は医師の診察を必要とします(ポスティノール‐1の有効成分が吸収されない可能性があります)。
ポスティノール‐1にはHIV(エイズ)などの性行為感染症を防ぐ効果はありません。