以下の場合、セフ250mgを絶対に服用しないでください。
・セフ250mgの成分によるショックの既往歴のある人
以下の場合、セフ250mgを服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。
・セフ250mgの成分またはセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人
以下の場合、セフ250mgを慎重に服用してください。
・ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人
・本人または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を有する人
・高度の腎障害のある人: 血中濃度が持続するので、服用量を減らすか、服用間隔をあけて使用してください。
・経口摂取の不良な人または非経口栄養の人、全身状態の悪い人: ビタミンK欠乏症状が現われることがあります。
・高齢者: 生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすくなっており、またビタミンK欠乏による出血傾向が現われることがあるため、用量ならびに服用間隔に留意するなど状態を観察しながら慎重に服用してください。
【重要な基本的注意】
・ショックが現われるおそれがあります。
【用法・用量に関連する使用上の注意】
・セフ250mgの服用にあたり、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
・症状が改善しても、自分の判断で服用を中止しないでください。
安全性が確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。
テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテスト尿糖検査では偽陽性を呈することがあります。
直接クームス試験陽性を呈することがあります。