以下の場合、ジフィ100 DTを絶対に服用しないでください。
・ジフィ100 DTの成分によるショックの既往歴のある人
以下の場合、原則としてジフィ100 DTを服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。
・ジフィ100 DTの成分またはセフェム系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある人
【重要な基本的注意】
・ショックが現われるおそれがあるので、充分な問診を行なってください。
【用法・用量に関連する服用上の注意】
・ジフィ100 DTの服用にあたり、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上櫃王な最小限の期間の服用にとどめてください。
・高度の腎障害のある人では血中濃度が持続するため、腎障害の程度に応じて服用量を減量し、服用の間隔を空けて使用してください。
【慎重服用】
・ペニシリン系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある人
・本人または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を有する人
・高度の腎障害のある人、経口摂取不良の人、非経口栄養の人、全身状態の悪い人: ビタミンK欠乏症状が現われることがあります。
・高齢者: 生理機能が低下していることが多く、副作用が出現しやすいとされています。またビタミンK欠乏による出血傾向が現われることがあります。
妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。
新生児に対する安全性は確立していません。