妊娠中・妊娠の可能性がある場合の服用は避けてください。
生理に影響を与えますが、避妊薬ではありません。避妊はホルモン薬以外の方法を実行してください。
子宮がん、脳卒中、肺血栓を引き起こす可能性がある為、医師の指示に従って利用して下さい。
喫煙、高血圧、抗血栓のためのワルファリン(ワーファリン)治療を受けている場合などは、事前に医師に相談してください。
乳がん予防のために服用する場合は5年間、治療の場合は医者の指示に従い、個人の判断で服用を中止しないでください。
ゲノックス10mgの服用中、または治療終了後に以下の症状が出た場合は、速やかに医師に相談してください。
・膣からの異常な出血
・生理不順
・血液混入、茶色、赤茶色などおりものの変化
・骨盤(へそ下あたりの胃部周辺)の痛みや圧迫感
・足のむくみ、圧痛
・胸の痛み
・息切れ
・喀血
・突発性虚脱感
・ヒリヒリ感、チクチク感、うずき
・顔、腕、足のしびれ(特に体の側面)
・突然の意識混濁
・言語障害、理解力障害
・突発性視覚障害(片目または両目)
・突発性歩行困難
・めまい
・平衡感覚障害、協調障害
・突発性の激しい頭痛
ゲノックス10mgの服用中は、子宮がんの早期発見のため、婦人科系検診を受けてください。
胸部がん進行を抑制するためにゲノックス10mgを服用したい場合は、その効力および危険性について医師の指示を仰いでください。