以下の場合、クラリチン10mgを絶対に服用しないでください。
・クラリチン10mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
【慎重服用】
・肝障害のある人: ロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがあります。
・腎障害のある人: ロラタジンおよび活性代謝物(DCL)の血漿中濃度が上昇するおそれがあります。
・高齢者: 一般に生理機能(肝、腎など)が低下しており、高い血中濃度が持続するおそれがあるので、慎重に服用してください。
【重要な基本的注意】
・クラリチン10mgを季節性の症状に使用する場合は、好発季節を考えて、その直前から服用を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましいとされています。
・クラリチン10mgの使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり服用しないように注意してください。
【その他の注意】
・クラリチン10mgは、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を受ける3-5日前から服用を中止してください。
妊婦または妊娠している可能性のある人は服用を避けることが望ましいとされています。
授乳中の人は服用を避けることが望ましいとされています。やむを得ず服用する場合は、授乳を避けてください。
低出生体重児、新生児、乳児または3歳未満の幼児に対する安全性は確立していません。