以下の場合、カーネステン膣用クリーム20mgを絶対に使用しないでください。
・カーネステン膣用クリーム20mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・生理中の人
カーネステン膣用クリーム20mgの使用中は、タンポン、膣内洗浄機、殺精子剤などを使用しないでください。
妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦(3ヵ月以内)または妊娠している可能性のある人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。
眼科用として角膜、結膜には使用しないでください。
著しいびらん面には使用しないでください。
通常、症状はカーネステン膣用クリーム20mgの使用後3日以内に治まりますが、7日以上経っても症状の改善が見られない場合は、医師に相談してください。
カーネステン膣用クリーム20mgの塗布後は、薬剤がわずかに流れ出ることがありますが、治療効果に影響はありません。このような状況を避けるために、パンティライナーを使用するのがよいとされています。
カーネステン膣用クリーム20mgがコンドーム等のラテックス製品に接触するとそれらの効果や安全性を低下させる可能性があります。カーネステン膣用クリーム20mgとこれらの製品との接触を避け、接触したものは新しいものと取り換えるようにしてください。
38度を超える高熱、下腹部痛、異臭のするおりもの、不正出血、関連する肩こりなどの症状がみられる場合には、ただちに医師に相談するようにしてください。