アール・シネックス(イソニアジド/リファンピン)300mg/450mg 10カプセル

1650 円 !! 結核菌に対して有効な2種類の成分を配合!耐性菌の発現を抑えながら、強力な抗菌作用で結核菌を殺し、またその増殖を抑制します!ただし初期の結核治療および予防の適応はありません!

R-Cinex (Isoniazid/Rifampin) - 300mg/450mg (10 Capsules)

內容量 : 10カプセル
価格: 1650 円

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有効成分

イソニアジド(Isoniazid)

リファンピシン/リファンピン(Rifampicin/Rifampin)

 

製造国

インド


製造元

Lupin Ltd


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日1カプセルを食前30分または食後2時間に経口服用します。

アール・シネックスは、2種類の成分を配合した結核治療薬ですが、結核の初期治療および予防に対する使用は推奨されていません。

結核は、かつては不治の病とされ、年間数十万人も命を落としていましたが、現在では医療の進歩によりほぼ完治できるようになりました。しかしながら、2004年の世界における感染者は1460万人、そのうち症状が発生したのが890万人で、死亡者は160万人との統計があり、成人の死亡原因としてはHIVに次いで多い病気です。また日本では現在でも1日に68人の感染者が発生し、6人が死亡していると言われており、決して過去の病気ではありません。その理由として、疫抑制剤の使用、エイズ、薬物乱用などが挙げられます。

結核は、せきやくしゃみなどで菌が撒き散らされ、空気を媒介にして別の人が吸いこむことで感染します。結核というと肺の病気というイメージが強いですが、免疫機能が弱まっている人の場合では、中枢神経、リンパ組織、血流、泌尿生殖器、骨、関節などにも感染し、また全身の器官で発症することもあります。
さらに結核菌はさまざまな器官で細胞内寄生しますが、体の免疫システムはこれを宿主細胞も含めて攻撃するために広範囲にわたって組織が破壊され、治療を受けないと重篤な症状を起こし、約半数の確率で死に至る可能性があります。ちなみに健康な人では、結核菌に感染しても体の防御機能による殺菌作用が働くため、症状が出ることはほとんどありませんし、自覚症状もほとんどありません。
しかし体内で生き残った菌は、マクロファージという細胞に取り込まれ、そのまま潜伏状態に入ります。このうち90-95%は一生この状態が続きますが、残りの5-10%は菌が再び活動して増殖することで発病します。結核の主な症状には微熱、せき、痰、血痰、大量の寝汗、呼吸困難などがあり、いずれも結核以外でもみられる症状のため確定するのは難しく、通常はツベルクリン反応および痰の中の結核菌の有無で診断します。

結核の治療は、全身状態や症状が悪い場合以外は、抗結核薬による治療が一般的です。結核菌は増殖が非常に遅いため、例え症状が収まった場合でも最低6ヵ月以上服用し続ける必要があり、途中で服用を中止してしまうと再発する可能性があります。また結核菌は薬に対して耐性を作るので、1種類の薬では完治が難しく、最低でも2種類、一般的には3-4種類を同時に服用するのが基本で、主にイソニアジド、リファンピンそしてピラジナミドなどが使用されます。
このうち、イソニアジドとリファンピン(リファンピシン)を配合した薬がアール・シネックスです。イソニアジドは、結核菌を殺し、またその増殖を抑制する有機化合物です。抗菌力は非常に強いのですが、その一方で耐性が急速に出現するため、単独で治療に用いられることはありません。その欠点をカバーする目的を持つもうひとつの有効成分が抗生物質の一種であるリファンピンで、細菌のDNA依存性RNAポリメラーゼを阻害し、RNA合成を抑制することで殺菌効果を発揮します。

アール・シネックスこれらの成分を組み合わせることで治療効果を高め、耐性の出現を防ぐことができるため、結核治療に有意に作用します。

●イソニアジドとして
・結核菌に対して強い発育阻止作用を発揮します。
・強力な殺菌作用を有しています。
・ほかの抗結核薬との併用を原則とします。

●リファンピンとして
・グラム陽性菌、陰性菌および抗酸菌に対して強い抗菌力を示し、ヘモフィルス属や大腸菌に対しても活性があり、ウイルスに対しても増殖阻止活性を示します。
・細菌のDNA依存性RNAポリメラーゼの阻害により抗菌作用を現わしますが、動物細胞のRNAポリメラーゼは阻害しません。
・作用は低濃度では静菌的ですが、高濃度では殺菌的に作用します。
・リファンピンの抗菌力は、イソニアジドに匹敵し、結核陰性化は速やかで高率です。
・従来の抗結核薬との交叉耐性がなく、難治性結核にも有効な治療剤です。

日本ではイソニアジドとリファンピンの合剤は発売されていませんが、海外では、Rifinah、Rifamateなどの名前で発売されています。

以下の場合、アール・シネックスを絶対に服用しないでください。
・アール・シネックスの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・過去に薬物性肝臓炎を起こしたことのある人
・過去にイソニアジドに関係する肝損傷を起こしたことのある人

【警告】
・イソニアジドはまれに重篤な(場合により致死性の)肝臓疾患を引き起こします。このリスクは、アルコールや不法静注麻薬使用者、長期の肝臓障害を持つ35歳以上の人で増加します。使用中に持続的な吐き気や嘔吐、重篤な胃痛・腹痛、異常な虚弱・疲労、混濁尿、黄だんなどの肝臓疾患症状が出現した場合は、ただちに医師に報告してください。
・リファンピンは肝機能障害を引き起こすことがあります。特に肝臓疾患またはほかの肝毒性物質とリファンピンを併用している人においては、致死性の黄だんを引き起こすこともあります。肝臓疾患のある人ではそのリスクが高くなるため、肝損傷のリスク発生を踏まえた上で使用してください。

【使用上の注意】
・リファンピン、イソニアジド、ピラジナミド、リファマイシン(リファブチン、リファペンチンなど)に過敏症の既往歴のある人は事前に医師または薬剤師に相談してください。
・過去に、肝臓・腎臓疾患、アルコール服用者、HIV感染、糖尿病、痛風、高血中尿酸値、四肢の無感覚・刺痛(末梢神経障害)、血液障害などの既往がある人は、事前に医師または薬剤師に相談してください。
・アルコールは肝臓疾患のリスクを高めるおそれがあるため、服用中はアルコール摂取を控えてください。
・アール・シネックスは生ワクチン(腸チフスワクチンなど)の効果を減弱させるおそれがあります。
・アール・シネックスは経口ピルの効果を減弱させるおそれがあります。
・リファンピンは涙、汗、尿、唾液、便などを赤みがかったオレンジに着色することがあるため、服用中はコンタクトレンズを着用しないようにしてください。

アール・シネックスの服用中に以下の食べ物を摂取した場合、頭痛、瞳孔開大、頚部硬直、吐き気、嘔吐、下痢、ほてり、発汗、かゆみ、不整脈などの症状が起こることがあるため、注意して摂取してください。
・チーズ(アメリカン、ブルー、ブルソー、ブリック、ブリー、カマンベール、チェダー、エメンタール、グリュエール、モッツァレラ、パルメザン、ロマーノ、ロクフォール、スティルトン、スイスを含む)
・サワークリーム、ヨーグルト、
・レバー(牛、鶏)、魚、軟化剤を使用した肉、ソーセージ(ボローニャ、ペパロニ、サラミ、サマーを含む)、狩猟肉、肉エキス、キャビア、干し魚、ニシン、エビ味噌、ツナ
・アボカド、バナナ、イチジク、レーズン、ザワークラウト
・醤油、味噌汁、豆腐、ソラマメ
・酵母エキス
・朝鮮人参
・チョコレート
・カフェイン(コーヒー、紅茶、コーラなど)
・ビール(ノンアルコールを含む)、赤ワイン(特にキアンティ)、シェリー、ベルモット、ほかの蒸留酒

妊婦および妊娠の可能性のある人は服用しないでください。出産前にリファンピンを服用した場合、胎児および母体の出血リスクが上昇するおそれがあります。

母乳中に成分が移行するため、授乳中に服用する場合は医師に相談してください。

以下の薬剤とアール・シネックスを併用する場合、注意してください。
・制酸薬
・ケトコナゾール、フルコナゾール、イトラコナゾール
・ジスルフィラム
・カルバマゼピン
・シクロセリン
・フェニトイン、エトトイン、メフェニトイン
・メペリジン
・ベンゾジアゼピン(アルプラゾラム、ジアゼパム、ロラゼパム、テマゼパムなど)
・アセトアミノフェン
・抗凝血剤(ワルファリンなど)
・バルビツール酸系睡眠薬(フェノバルビタール、アモバルビタール、セコバルビタール、ブタバルビタールなど)
・β遮断薬(アテノロール、プロプラノロール、メトプロロールなど)
・心臓病薬(ジゴキシン、ジソピラミド、キニジン、メキシレチン、トカイニド、ベラパミル、エナラプリルなど)
・副腎皮質ステロイド(プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ベタメタゾンなど)
・スルホニル尿素(グリピジド、グリブリド、クロルプロパミド、トルブタミド、トラザミドなど)
・サルファ剤(スルファメトキサゾール、スルフィソキサゾールなど)
・抗HIV/AIDS(デラビルジン、サキナビル、リトナビル、インジナビル、ネルフィナビル、ジドブジン)
・女性ホルモン薬
・経口避妊ピル
・テオフィリン
・メタドン
・クロフィブレート
・シクロスポリン

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

アール・シネックスを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
吐き気、嘔吐、胃のむかつき、胸やけ、頭痛、尿・汗・唾液・涙などの赤み

●極稀に見られる重篤な副作用
クロストリジウム-ディフィシル関連下痢

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当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。