以下の場合、セリンクロ18mgを絶対に服用しないでください。
・オピオイド含有薬(デキストロメトルファンやフォルコジンなどの成分が入った咳止め、風邪薬、コディン、ジヒドロコディン、モルヒネなどの鎮痛剤)を服用中の人
・オピオイド薬(コディン、ヘロインなどの麻薬)を現在使用中または最近まで服用していた人
・オピオイドの離脱症状のある人
・アルコール離脱症状(精神錯乱、発作、幻覚など)のある人、または経験したことのある人
・腎機能が重度に減退している人
・肝機能が重度に減退している人
・ガラクトース不耐症、Lapp乳糖分解酵素欠乏症、グルコース-ガラクトース吸収不全症などまれな遺伝的問題のある人
・18歳未満の人
・セリンクロ18mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人
【警告】
・自動車の運転など、危険を伴う機械操作をする際には注意してください: セリンクロ18mgはめまいをはじめさまざまな副作用が起こる可能性があり、運転や機械操作に対して精神的・身体的な影響を与えることがあります。
・事故に巻き込まれた場合や救急治療が必要になった際は、いつセリンクロ18mgを最後に服用したかを必ず医療スタッフに伝えてください: セリンクロ18mgはモルヒネなど、オピオイド系鎮痛剤の効果を阻害します。
・手術や葉の治療を受ける際は、セリンクロ18mgを服用していることを担当医に伝えてください; オピオイド系鎮痛剤を使用する治療をほどこす際には、その数週間前からセリンクロ18mgの服用を中止するよう言われることがあります。
【慎重服用】
・65歳以上の人
・うつ病などの精神病のある人
・発作の既往歴のある人
・軽度から中等度の肝障害のある人
・軽度から中等度の腎障害のある人
・ジクロフェナク、フルコナゾール、酢酸メドロキシプロゲステロン、メクロフェナム酸を定期的に服用している人
妊婦中の人の服用における安全性は確立していません。
授乳中の人の服用における安全性は確立していません。