エフディクスはフルオロウラシルを有効成分とする抗悪性腫瘍薬です。フルオロウラシルは皮膚ガンだけでなく、ほくろなどの生化学反応も阻止し、細胞を破壊します。また、コラーゲンの生成を増やし、シワを薄くすることが2009年6月16日にイギリスのBBCニュースなどで大々的に報道されました。
エフディクスの使用期間は症状により異なりますが(使用量と期間については必ず医師にご相談下さい)、3-4週間のエフディクスの使用期間中、患部に次の変化が現れます。
1週目:患部の変化はあまりありませんが、まれに赤みやかゆみがこの段階から生ずるという報告もあります。
2週目:肌が赤くなりはじめ、かゆみや痛みが生じてきます。
3-4週目:肌の赤みは進み、その後患部の赤みがかなり目立つようになりひび割れも見られるようになります。
使用期間が終了すると、1-5週間で赤みはおさまり、患部の皮膚がよみがえってきます。
フルオロウラシルを使った臨床実験では、75%もの方がシワやほくろが薄くなり、肌の感触が柔らかくなって、肌が若返った、とその効果に満足する程、高い効果が期待できる反面、エフディクス使用中の患部の赤みやひび割れは1-2ヵ月消えませんし、見た目も目立ちます。エフディクスを利用する際には、使用開始前に充分医師と相談し、患部の外見がどのように変化するかを確認し、理解した上でご使用下さい。