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2014-03-11
ソース(記事原文):ヘルスデー・ニュース
オキシトシンとHCGが難治性疼痛に効果を発揮
ヘルスデー・ニュース(2014年3月11日) ― フェニックスで3月6日から9日に開催された「アメリカン・アカデミー・オブ・ペイン・メディシン(American Academy of Pain Medicine)」年次総会で発表された研究によると、オキシトシンおよびヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(HCG)は難治性疼痛患者に有効であるかもしれない。
カリフォルニア州ウェスト・コビーナ(West Covina)にあるヴェラクト(Veract)難治性疼痛クリニックのフォーレスト・テナント(Forest Tennant)医師と同僚らは、長期および短期作用型オピオイドを服用していた難治性疼痛患者9人におけるオキシトシンとHCGの役割を調査した。患者には、1日2~4回、250~500単位に亘るHCGと10単位のオキシトシンの日用量を投与した。痛みの軽減、副作用、エネルギー、精神機能、オピオイド減量を2~3ヶ月間評価した。
研究者らは、患者7人がオピオイドの使用とベースライン時の痛みの30~40%の減少を報告したことを見出した。炎症強度が減少し、炎症と炎症との間隔が増大した。報告にはそれぞれ、エネルギー、精神機能の改善、気分、性欲の差異があった。1人の患者は効果が見られなかったためレジメンを中止し、もう1人は副作用のためオキシトシンの服用を中止したがHCGは継続した。
「これらの患者が主に報告しているベネフィットはやや主観的であるが、患者が日常的に『幸福感』、『活力の増大』、『生きる意欲(の増大)』と呼んでいるものに関連する。患者らはまた、この併用を今後も継続したいと考えている」と、テナントはステートメントで述べた。
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