リチウム・カーボネート(炭酸リチウム)250mg 100錠

15000 円 !! 双極性障害治療第一選択薬!躁症状、うつ症状の両方に効果を発揮するうえ、症状の再発を予防する効果もある優れた気分安定薬!

Lithium Carbonate - 250mg (100 Capsules)

內容量 : 100カプセル
価格: 15000 円

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有効成分

炭酸リチウム(Lithium Carbonate)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Douglas Pharmaceuticals Ltd.


リチウム・カーボネート250mgの服用量に関しては医師の指示に従ってください。
有効成分の炭酸リチウムは血中における治療量と中毒量が近いため、服用前に血中のリチウム濃度を決定する必要があります。

・胃への負担を軽減するために、食事の後すぐに服用してください。
・毎日コップ8杯から12杯(2-3リットル)ほどの水を飲んでください。
・医師または栄養士に指示された量の塩分を含んだ健康的な食事を心がけてください。
塩分の摂取量を変えた場合、リチウム・カーボネート250mgの服用量も変更しなければなりませんので、医師の指示無しに塩分の摂取量を変えないで下さい。

リチウム・カーボネート250mgは 炭酸リチウムを有効成分とし、双極性障害(躁うつ病)の治療に用いられる薬です。

双極性障害(躁うつ病)とは、躁状態とうつ状態という、相反する気分が周期的に繰り返される気分障害で、統合失調症と並び精神の二大疾患とされる精神病の中で最もよくみられる、深刻で慢性的な病気の一種です。
通常は鬱状態の期間と躁状態の期間が交互に入れ替わりますが、二つの状態が混在する場合もあります。 
原因ははっきりとは解明されていませんが、身体的及び生理的負担が脳の機能に支障をきたすことから発症するのではないかと考えられています。

躁状態とは爽快気分、観念逸脱、精神運動興奮などに特徴される精神状態です。
一般に躁状態は数日間のうちに急速に発症し、人によって数週間から数カ月継続するとされています。
気分が異様に高まった状態が持続し、エネルギーに満ち溢れ、精力的に活動するようになります。睡眠時間は減少しますがそれを苦にすることもなく、食欲、性欲とも向上します。
頭の回転が速くなり、アイデアが次々と浮かぶようになるため注意力が散漫になります。
しかし自分の状態に対する認識がないため、自分には特別な才能がある、といった誇大的な妄想を抱くようにもなる場合もあります。
また社会的な危険性を考えることがなくなるため、振る舞いが無謀になり、過度な浪費、逸脱した性行為に至ることが多く、対人関係上のトラブルなどから社会的地位を失ってしまうこともあります。
極端な場合には、せん妄、朦朧と言った無意味な興奮状態の継続によって死に至る場合もあります。
躁状態は本人の自覚なしに周囲に多大な損害を与える可能性がある為、時には強制的な入院による治療が必要となることも有ります。

一方うつ状態は気分、意欲、思考の低下がみられる症状です。
数日から数週間にかけてゆっくりと発症し、数年間から場合によっては数十年も継続することがあります。
症状としては落ち込み、不安、焦りといった気分の変化が現れ、無気力状態になり、引きこもりがちになります。
喜びや楽しみと言ったことを感じることがなくなり、集中力の低下や判断力が鈍くなることから自分に自信が持てなくなり、物事を悲観的にとらえるようになります。
さらにこのような気分の変化によって睡眠障害、食欲減退、体重減少、倦怠感といった体の不調を伴うのが特徴です。
重症になると無力感や失望感から「死にたい」といった自殺願望を抱く場合もあり、実際に治療がなされなかった場合は約15%の人が自殺によって命をたってしまうと言われています。
そのためうつ状態の人において自殺願望が現れた場合には自殺のリスクが低くなるまでの入院、監視が必要になることもあります。

双極性障害には1型と2型に区分されます。
双極性障害1型とは、最低でも1度は躁状態に陥った期間がある場合を指し、双極性障害2型は、1型と症状は似ているものの、1型と比べて躁状態が軽い軽躁状態に陥った場合を指します。
軽躁状態の場合は、1型に見られるような危険な行為を行う可能性が低いため、入院などの処置がとられることは通常ありません。

双極性障害の発症は20代が多いとされていますが、発症率は約0.6-0.9%と多くありません。
しかし適切な治療を受けなければ再発を繰り返し、その頻度も年齢と共に増加するといわれています。

双極性障害の治療は気分安定薬の使用が一般的です。
気分安定薬には患者の精神状態を適正な状態に保ち、躁状態やうつ状態の再発を防ぐ作用があるとされています。
さらに長期使用によって患者の6割において再発を予防することが可能であるとされ、予防薬としても使用されています。

リチウム・カーボネート250mgの有効成分である炭酸リチウムが双極性障害の治療にどの様に作用するかはまだ明らかにされていません。
しかし、炭酸リチウムによる神経内そして筋肉内のナトリウムの輸送変更や、刺激を受けたニューロンからのセロトニンとドーパミン放出の阻害などが抗躁うつ作用をもたらしていると考えられています。

リチウム・カーボネート250mgの有効成分である炭酸リチウムは食塩と同じようなミネラルで、精神疾患の薬として50年以上も用いられています。

炭酸リチウムを有効成分とする医薬品に、共和薬品工業株式会社により製薬された炭酸リチウム錠や大正富山医薬品株式会社のリーマス錠、第一三共株式会社のリチオマール錠などがあります。

気分安定薬にはリチウムの他にもカルマゼピンやバロプロ酸がありますが、リチウムは躁状態、うつ状態、双極性障害のいずれにも有効であることが証明されている唯一の薬です。

カルバマゼピンを有効成分としたものには、第一三共株式会社により製薬されたレキシン錠があり、バルプロ酸ナトリウムを有効成分とするものはは東和薬品株式会社により製薬されたバルデケンR錠の有効成分があります。

何らかのアレルギーをお持ちの場合は、リチウム・カーボネート250mg を服用する前に医師に相談してください。

妊娠している方には、リチウム・カーボネート250mgは禁忌とされています。
胎児にとって炭酸リチウムは有害であることが判明しています。

リチウム・カーボネート250mgを服用している間は母乳栄養を行わないで下さい。
母乳を媒体として乳幼児に害をなす恐れがあります。

リチウム・カーボネート250mgを服用する前に、医師に過去の病歴を報告してください。

特に次のいずれかの病歴のある方は、その病気に関し必ず医師に報告してください
・心疾患、腎臓疾患、排尿困難、甲状腺機能不全、けいれん発作、パーキンソン病、白血病、深刻な脱水症状、乾癬などの皮膚病など

リチウム・カーボネート250mgは、目まいや眠気そして目のかすみなどの原因となる恐れがあります。
車両の運転や機械の操作など視界が明瞭でなければ安全が確保できない動作は慎んでください。
また、リチウム・カーボネート250mgを服用している間は飲酒を控えてください。

大量の汗が出たり下痢がひどい場合は直ちに医師に相談し、リチウムの服用に関する指示を受けて下さい。
特に、運動をする場合や熱いお風呂又はサウナに入る場合、若しくは外気温が高い時など汗をかきやすい時は注意してください。

手術を受ける際は、事前に担当医にリチウム・カーボネート250mg(炭酸リチウム)を服用している旨を伝えてください。

高齢者は薬に敏感であるため注意が必要です。

シブトラミンと併用してリチウム・カーボネート250mgを服用しないで下さい。
深刻な相互作用が表れる恐れがあります。

その他に何らかの処方薬や市販薬又はハーブ製品を使用している場合は、リチウム・カーボネート250mgを服用する前に医師に相談してください。

誤ってリチウム・カーボネート250mgを大量に服用してしまった場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
大量服用した場合に表れる症状に、下痢、嘔吐、耳鳴り、目のかすみ、歩行が困難になる、異常な眠気、けいれん、意識の喪失などがあります。

リチウム・カーボネート250mgを服用し忘れてしまった場合は、それに気付いた時点で直ぐに服用してください。
ただし、次回の服用時間が近ければ、忘れてしまった分は飛ばして、次回の服用時間に通常通りの量を服用してください。
忘れてしまったからといって、一度に二回分を服用しないで下さい。

リチウム・カーボネート250mg の一般的な副作用として次のような症状が確認されています。
これらの症状が続いたり悪化した場合、又はその他の症状が現れた場合には医師に相談してください。

・主な副作用
眠気、疲労感、咽のひどい渇き、多尿、体重の増加、若干の手足の震え

・極稀に起こる重篤な副作用
気絶、盲点の拡大や視界の喪失など視界の何らかの変化、けいれん、脈拍が少ない/多い/一定でない、関節の痛みや腫れ、指やつま先の痛みや変色、手足の冷え

次のような非常に深刻なアレルギー反応が起こることは稀ですが、もし起こった場合は直ちに医師の診察を受けてください。
発疹、肌のかゆみや腫れ(特に顔面や舌又は咽)、ひどいめまい、呼吸が困難になる。

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。