下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用は医師の指示に基づいた適切な用量、用法を使用するようにしてください。
通常は、生理初日に、ヤスミンをその日の曜日とシートに表示された部分の曜日と合うものから服用し始め(1錠/1日)、その次の日からも矢印に従って曜日通りに毎日服用します。
基本的に、24時間の間隔となるよう(つまり、毎日同じ時間)に服用することが望ましいとされています。
全て服用し終わった次の日から7日間の休薬期間(薬を服用しない期間)をおいてから新しいヤスミンの服用を開始します。(つまり、3週間薬を服用した後に1週間休薬するサイクルで服用することになります。)通常この休薬期間に生理がみられます。
・生理開始から2-5日目からの服用も可能ですが、その場合は最初のパッケージ(21錠)の服用期間中、その他(コンドームなど)の避妊具の使用が推奨されています。
●生理初日を変えたい場合
生理初日を変更するには、1シート(21錠
下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。
1日1錠を毎日一定の時刻に定められた順に従って28日間連続経口服用します。
28日間を服用1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を服用し、以下同様に繰り返します。
●初回服用前の1ヵ月以内に、ホルモン避妊薬を服用していない場合
・生理の第1日目から服用を開始してください。
・シートの緑色の部分から、その日の曜日の分を服用します。例えば生理が月曜から始まった場合は、月曜とマークしてある錠剤を服用してください。
・以降、矢印に従って毎日服用します。
・周期が始まってすぐに服用を開始した場合、通常よりも周期が短くなることがありますが、この場合は追加の避妊は不要です。
・周期の第2-3日目に服用を開始しても問題はありませんが、この場合、飲み始めの最初の1週間はホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。
●ほかの複合避妊薬、膣リング、経皮避妊パッチから切り替える場合
・現在服用中のパックの、有効錠剤を飲み終えた翌日からヤスミンの服用を開始してください。シートの緑色の部分から、その日の曜日の分を服用します。なお、ホルモンを含まない偽薬が含まれている場合は、その錠剤は飛ばしてヤスミンを服用してください。
・ヤスミンの服用が生理の第1日目から遅れても問題ありませんが、前回まで服用中の最後のピル(または最後の偽薬)からは間をあけないようにしてください。膣リングまたは避妊パッチを使用中の場合は、取り外し日から服用を開始するのがよいとされていますが、次回装着日に引っ掛からないようにしてください。正しいタイミングでヤスミンを服用した場合は、ほかの避妊法を併用する必要はありません。
●プレゲストゲン(単剤)避妊剤から切り替える場合
・現在服用中のプレゲストゲン避妊剤はいつでも服用を中止し、翌日からヤスミンを、いつもの時間に服用してください。
・シートの緑色の部分から、その日の曜日の分を服用しますが、飲み始めの最初の1週間はホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。
●注射、インプラント、避妊リングから切り替える場合
・次回の注射日またはインプラント、避妊リング取り外し日から服用を開始してください。
・シートの緑色の部分から、その日の曜日の分を服用しますが、飲み始めの最初の1週間はホルモン剤以外のほかの避妊法(コンドームやペッサリー。周期避妊法または基礎体温法は不可)を併用してください。
●出産後
・出産直後の場合は、最初の正常な生理が終わるまで服用しないでください。
・早めに服用を開始することもありますが、医師の指示に従ってください。
・授乳中の人で服用を希望する場合は、医師に相談してください。
●流産、中絶後
・医師の指示に従ってください。
●生理を遅らせたい場合
・最後のベージュ錠を服用した後、7錠の白色錠を飛ばします。
・新しいパックの緑色の部分に表示されている曜日と一致するベージュ色の錠剤から、服用を再開し、最後まで服用してください。
・白色錠剤を服用中に、生理が再開します。
・ベージュ色の錠剤服用中に出血や破綻出血が起こることがありますが、白色錠を服用し終えるまでは消退出血は現われません。
●生理開始日を変更させたい場合
・生理期間を短くしたい場合は、白色錠剤の服用期間を短く(長くは服用しないでください)してください。例えば、通常、生理が金曜日から始まる人で、将来的に火曜日からの生理に変更したい(3日早めたい)場合は、服用中のパックの白色錠剤を3錠残し、新しいパックの服用をいつもより3日早めて使用開始してください。その際、従来のパックと新しいパック服用の間隔はあけないでください。
・白色錠剤の服用期間を3日以内に短縮した場合、その間に出血は見られませんが、次のパックの使用中に破綻出血または出血が起こります。
)をすべて服用した後に休薬期間の7日間を置かずに新しいシートの服用を開始して下さい。 意図とする生理初日の7日前まで継続服用することにより、生理初日を遅らせることができます。意図とする生理初日の7日前になったらヤスミンの服用を中断し、7日間の休薬期間をおいてから、通常の3週間服用、1週間休薬のサイクルでヤスミンを使用してください。
・ヤスミンの継続服用は2シートまでとしてください。
・継続服用中に出血がみられることもあります。
●ヤスミンの服用後に嘔吐してしまった場合
ヤスミンの服用後3-4時間以内に嘔吐してしまった場合、有効成分が体内に充分吸収されていない可能性があります。その際は「下記の服用し忘れた場合」に該当するため、再度ヤスミンを服用する必要が生じます。