ミドリアシル点眼薬(トロピカミド)0.5% 15mL

1450 円 !! 副交感神経支配の筋肉に働きかけ、眼の緊張を緩和!瞳を拡げ、ピント調節機能をまひさせる作用を持つため、主に眼科検査や治療の際に使用される点眼薬です!

Mydriacyl Eye Drops (Tropicamide) - 0.5% (15 mL)

內容量 : 15ml
価格: 1450 円

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有効成分

トロピカミド(Tropicamide)

 

製造国

ベルギー(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)


製造元

Alcon Laboratories Pty. Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、患眼に1-2滴を点眼します。
5分後に再度、また手術・検査の15-20分前に点眼します。

●点眼方法
容器の先端が指、眼などに触れないようにしてください。
1.使用前に両手をよく洗います。
2.キャップをはずします。
3.容器をさかさまにし、親指と中指で容器を持ちます。
4.頭を後に傾け、上を向きます。
5.もう一方の手で下まぶたを軽く引き、隙間をつくります。
6.容器を目に近づけます。容器を軽く押し、下まぶたの隙間に軽く1滴点眼します。
7.眼をゆっくり閉じ、眼の内側を指で軽く1分間ほどつまみます。
8.容器のふたをしっかりと閉めます。
9.再び手を石けんでよく洗います。

ミドリアシル点眼薬0.5%は抗コリン性の点眼薬で、瞳孔を拡げて眼の調節機能をまひさせる働きを持つため、主に毛様体筋まひ性屈折検査や眼底検査の際に使用されます。

毛様体は、眼球の虹彩と脈絡膜の中間にある部分で、近いところを見るときは、この中にある毛様体筋と呼ばれる筋肉が弛緩して毛様体小帯が緩み、水晶体はその弾力性によって厚くなります。その反対に遠いところを見るときは、毛様体筋が縮み、毛様体小帯が緊張するために水晶体は薄くなりピントを調節します。このように目に入ってきた光は角膜で強く内側に屈折、さらに水晶体で再び屈折されて、網膜に倒立した像を結びますが、その視覚データを記号として読み取った脳は、学習と経験により正立像として解釈します。

これらの目の屈折状態を決める要素には、角膜、房水、水晶体、硝子体の屈折力、水晶体の位置および眼球の長さ(眼軸長)などがあります。このうち最も重要なのは、角膜の屈折力、水晶体の屈折力と位置、眼軸長の三つで、これらの相互関係によって正視、近視、遠視の別ができ、また角膜のゆがみにより乱視が起こります。
この目の屈折状態は一生を通じて変化します。例えば、赤ん坊の目は大多数が遠視ですが、成長するにつれて近視の方に傾き、成人になると約半数が近視になります。さらに老人になると、調節力が減退すると同時に老人遠視が多くなるようです。
ところが何らかの原因で毛様体筋がまひすると、これらの調節がうまく効かなくなり、さまざまな弊害が現れてきます。これを調べるのが毛様体筋まひ性屈折検査です。

また眼底検査は、網膜剥離や眼底出血、緑内障などの目の病気を調べる目的で、瞳孔の奥にある眼底を眼底カメラや眼底鏡という器具を用いて観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査のことです。毛様体筋は勝手に不安定に動くため、安静時の屈折状態を測定するのが難しく、これらの検査を行なう際には、しばしばこの眼の調節機能をまひさせる薬が使用されます。

ミドリアシル点眼薬0.5%の有効成分であるトロピカミドは、副交感神経終末においてアセチルコリンと競合的に拮抗して神経伝達を遮断する副交感神経を遮断薬で、瞳孔括約筋を弛緩させることにより散瞳を生じさせ、また毛様体筋の緊張を抑制して調節まひを示すことで、水晶体、硝子体液、網膜などの検査を行ないやすくします。

トロピカミドは、点眼後15-30分程度で散瞳がおき、またその作用は2時間程度持続しますが、いずれも同様の作用を持つアトロピンと比較して短いため、眼科検査の際に使用する点眼薬として適していると言えます。

眼の調節をまひさせ、瞳孔を拡げる働きを持つ点眼薬です。

アトロピンと同様に虹彩括約筋および毛様体筋を完全かつ持続的に弛緩させますが、アトロピンよりも作用発現時間および持続時間が非常に短い、代表的な超短時間作用型の副交感神経抑制薬です

トロピカミドを有効成分に含む点眼薬は、日本ではオフミック(わかもと製薬)、サンドール(日本点眼薬)、ミドリン(参天製薬)の名前で発売されています。

海外では、I-Picamide、Minims Tropicamide、Mydriafair、Mydriaticum、Ocu-Tropic、Opticyl、Paremyd、Spectro-Cyl、Tropicacylなどの名前で発売されています。

以下の場合、ミドリアシル点眼薬0.5%を絶対に使用しないでください。
・緑内障および狭隅角や前房が浅いなどの眼圧上昇の素因のある人: 急性閉塞隅角緑内障の発作を起こすおそれがあります。

【慎重使用】
・幼児

【重要な基本的注意】
・低出生体重児の眼底検査実施において、徐脈、無呼吸などが起こるとの報告があるので、使用中は観察を充分に行ない、慎重に使用してください。
・散瞳または調節まひが起こるので、ミドリアシル点眼薬0.5%を使用中の人は、散瞳または調節まひが回復するまで自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。また、サングラスを着用するなど太陽光や強い光を直接見ないようにしてください。

【使用上の注意】
・ソフトコンタクトレンズを使用している場合、点眼後10分以上経過してから装着してください。
・ミドリアシル点眼薬0.5%の成分に過敏症の既往歴のある人は、事前に医師に相談してください。
・妊娠中および妊娠を計画している人は、事前に医師に相談してください。
・授乳中の人は、事前に医師に相談してください。

【適用上の注意】
・点眼用にのみ使用してください。
・点眼に際しては原則として仰臥位をとって開瞼し、結膜嚢内に点眼した後1-5分間閉瞼し、涙嚢部を圧迫した後に開瞼します。
・薬液汚染防止のため、点眼のとき容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意してください。

小児が使用する場合は全身の副作用が起こりやすいので、観察を充分に行ない、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行なってください。なお、必要に応じてミドリアシル点眼薬0.5%を希釈して使用することが望ましいとされています。

ほかの薬剤との併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

医師の診断を受けてください。

通常、毛様体筋まひ性屈折検査や眼底検査、或いは目の手術の前に使用されます。
使用を忘れた場合は、医師の指示に従ってください。

ミドリアシル点眼薬0.5%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
眼瞼炎(眼瞼発赤、はれ)、そう痒感、発疹、じんましん、眼圧上昇、結膜炎(結膜充血、はれ)、かすみ目、光線過敏

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