アラガン社の調査によるルミガン使用4週間によるまつ毛への作用まつげの長さが25%、密度が106%、色の濃さが18%アップするという驚くべきものでした。
下記のリンクでは、アメリカのニュースでこのルミガンが取り上げられた時の様子を見ることができます。
YouTube (abc13 EYEWITNESS NEWS)
出演している女医は緑内障患者にルミガンを処方したところ、まつげが伸びる副作用に気づき、自分でも試してみたところ、「実際に伸びた!」と言っています。
また、男性の患者はまつげが伸びすぎて、めがねに当たるようになってしまい、困っています。
さらに女性の患者は、娘を出産してから頭髪が薄くなっていたので、まつげに効くのなら頭にもと付けてみたところ、頭髪も伸びてきたと証言しています。
女医は、「この薬のすばらしいところは、これが薬だということです。そしてこの薬には、全身的な副作用(まつげが伸びるなど直接触れる部分以外の副作用)がありません!」と語っています。
ニュースの最後の部分では、点眼した場合(目薬のように目に注した場合)、虹彩(目の中心の特に黒い部分の周り)の色が濃くなる副作用があるが、これは点眼を止めても元には戻らない作用だと説明しています。
ただし、まつげの育毛のために使う場合は点眼するわけではありませんし、多くの日本人の虹彩は元から黒いため、あまり気にする必要は無いでしょう。
ただし、ある女性は失敗して頬(ほほ)に一滴落としたらそこから毛が生えてきたとも言っていますので、他の部分に付いた場合には直ぐにふき取るよう気をつけてください。
下記のリンクはルミガンの発売元であるアラガン社が、美容目的で発売している同成分の商品「ラティス/ラティース/ラティッセ」(Latisse)の公式WEBサイトです。
英語ですが、ビフォア・アフター(使用前・使用後)の写真をたくさん見ることができます。
「ラティス/ラティース/ラティッセ」(Latisse)の公式WEBサイト
バイマトプロスト/ビマトプロストを有効成分とし、まつ毛育毛効果商品としてはルミガン点眼薬(千寿製薬)があります。
海外ではLumigan、Careprostといった商品があるほか、美容商品としてアラガン社から発売されている、「ラティス/ラティース/ラティッセ」(Latisse)という商品があります。
これらの商品の特徴として、本来医薬品として開発された成分であるため、使用による重篤な副作用がないという点が挙げられます。
また、使用を中止すると数週間から1ヵ月程度で元の状態に戻るとされています。