ビジュレットL (塩酸アミロリド/ヒドロクロロチアジド) 2.5 mg/25mg

530 円 !! 強力な利尿作用と、利尿作用によるカリウムの過剰排出を防ぐ2つの成分を配合!高血圧、うっ血性心不全のほか、腹水やむくみを伴う肝硬変の治療にも効果を発揮!

BIDURET-L (Amiloride Hydrochloride/Hydrochlorothiazide) - 2.5/25mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 530 円

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有効成分

塩酸アミロリド(Amiloride Hydrochloride)

ヒドロクロロチアジド(Hydrochlorothiazide)

 

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製造国

インド


製造元

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下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

・高血圧症
通常、成人は1日1錠を経口服用します。
年齢や症状などに応じて、1日2錠を1回または分割経口服用します。

・うっ血性心不全
通常、成人は1日1錠を経口服用します。
年齢や症状などに応じて適宜増減しますが、1日最大服用量は4錠までとし、利尿反応や血漿中カリウム値などで最大服用量を決定します。
また目標とする利尿に達成した場合は、服用量を減量します。

・腹水を伴う肝硬変
通常、成人は1日1回2錠から服用を開始し、効果的な利尿作用が出るまで徐々に増量していきますが、1日4錠を超えないようにしてください。
維持療法の場合は、この用量よりも少量で服用してください。

ビジュレットLは、カリウム保持性利尿成分である塩酸アミロリドと、チアジド(サイアザイド)系の利尿成分のヒドロクロロチアジドの2成分を配合した利尿薬で、高血圧、うっ血性心不全、腹水や浮腫を伴う肝硬変などの症状を改善する薬です。

体内の老廃物を排出する手段のひとつが尿です。
尿の元は腎臓で1日約150-200リットル産生されますが、その約99%は再び体内に取り込まれ、残りの1%が実際に尿として体外に排泄されます。
この水分の再吸収を減らして尿の量を増やし、体内のナトリウムと水分が尿として排泄されるのを促すことで血圧を下げ、むくみを解消するのが利尿薬です。

チアジド系利尿薬は、腎臓に直接働きかけて尿量を増やす薬で、主に腎臓内にある遠位尿細管での水およびナトリウムイオンの再吸収を抑制する働きがあります。
チアジド系利尿薬の歴史は古く、1957年に最初のチアジド系の成分であるクロロチアジドが登場しました。
クロロチアジドは確実な利尿作用、少ない副作用、経口での服用が可能という、その当時では最もすぐれた特性を持った利尿薬です。
さらにその2年後には、ビジュレットLの有効成分であり、利尿作用がクロロチアジドの10倍という特長を持つヒドロクロロチアドが開発され、現在でも日本をはじめ、世界中で使用されています。

ナトリウムは水分を蓄える性質を持ちますが、例えば、血液中のナトリウムイオンが多い状態では、そのバランスを保つために血液中に水分を取り込もうと腎臓が作用し、その結果として血液流量が増え、血圧が上がります。
また尿細管のナトリウム排泄機能に問題が起こるとナトリウムが体内に貯留し、それに伴い水分も貯留するために電解質のバランスがくずれ、特に間質液量をはじめとする細胞外液が増えるためにむくみが生じます。
チアジド系利尿薬は、水とナトリウムイオンの再吸収を阻害して尿排泄量を増やすことで、血圧を下げ、むくみを取る働きをします。

これ以外にもビジュレットLの利尿作用は、腹水やむくみを伴う肝硬変にも有効です。
肝硬変は、B型・C型肝炎ウイルスやアルコールなどが原因で、肝臓全体が硬くなった状態で、肝臓の血流が悪くなることから肝機能が弱まり、門脈の血管の血圧が上昇します。さらに肝細胞機能が低下し、黄だん、むくみ、出血傾向が起こり、やがて血管内の水分が血管外に漏れやすくなることで腹腔内や胃腸の周囲に水が溜まり、腹水を引き起こすこともあります。
腹水の治療は安静と塩分制限を基本とし、症状に応じて腹部に針を刺して腹水を出したり、利尿剤を使用して余分な水分を排出しますが、その薬剤治療に適した薬のひとつが、強い利尿作用を持つヒドロクロロチアドを含むビジュレットLです。

このように大変すぐれた利尿効果を持つチアジド系利尿薬ですが、その欠点として、カリウムを含むミネラルを尿中に排出するために過剰なカリウム流出が起こりることがあります。
体内のミネラルが減ると筋肉や神経の働きが鈍くなり、またカリウムの減少は心臓に負担をかけることで高血圧を促進し、体がだるくさせます。
この作用を補う役目をするのがカリウム保持性利尿薬である塩酸アミロリドです。

ビジュレットLは、ヒドロクロロチアドと塩酸アミロリドを配合することにより、体内のカリウムを過剰に排出させることなく利尿を促し、さらに薬の服用回数が減ることで、服用する人の精神的負担を和らげる効果も持つ画期的な利尿薬です。

強力な利尿作用と、その作用によるカリウム流出を抑える働きを併せ持つ合剤です。
また服用の煩わしさも軽減します。

塩酸アミロリドなどのカリウム保持性利尿薬が、65歳以上の人のアルツハイマー病の発現リスク低下に関連しているという米国の大規模な住民対象研究のデータが発表されています。

日本では塩酸アミロリドとヒドロクロロチアジドの合剤は発売されていませんが、海外ではAlti-Amiloride、Ami-Hydro Tab、Apo-Amilzide、Gen-Amilazide、Moduret、Novamilor、Nu-Amilzide、Riva-Amilzide、Moduretなどの名前で発売されています。

以下の場合、ビジュレットLを絶対に服用しないでください。
・高カリウム血症の人

・ほかのカリウム保持性利尿薬を服用している人

・カリウム補給剤、カリウムを多く含む食品(重篤な高カリウム血症の場合以外): ビジュレットL服用中は摂取しないでください。死者が出たとの報告があります。

・スピロノラクトンまたはトリアムテレンを服用中の人

・無尿症の人

・急性腎不全の人

・重篤な進行性腎疾患のある人

・重篤な肝不全の人

・肝硬変に起因する前昏睡の人

・アジソン病の人

・高カルシウム血症の人

・リチウム治療中の人

・糖尿病性ネフロパシーの人

・血中尿素が10mmol/l以上の人

・糖尿病の人または血清クレアチン値が130μmol/l以上の血清電解質および血中尿素値が充分に、または頻繁に検査できない人

・ビジュレットLの成分に対して過敏症の既往歴のある人

・腎臓機能障害の人で、カリウム保持性薬服用中の人は、高カリウム血症の進行を促進することがあります。

塩酸アミロリドを単剤またはほかの利尿薬で摂取した人で、高カリウム血症が認められたとの報告があります。
特に肝硬変やうっ血性心不全などで腎臓に影響を受けている重病な人や、利尿薬治療を積極的に行なっていた高齢者や入院患者に特に認められています。

高カリウム血症が進行した場合、ただちにビジュレットLの服用を中止してください。

ビジュレットL服用により電解質不均衡が減少すると考えられていますが、低ナトリウム血症、低カリウム血症、低マグネシウム血症など電解質液不均衡の兆候を注意して確認してください。

チアジドは尿中カルシウム排泄を減少させることがあります。

体液の微妙な変化および電解質均衡は、肝性昏睡を助長することがあるため、肝機能障害のある人や進行性肝疾患のある人は、チアジドを充分に注意して服用してください。

チアジドは高血圧血症の発生、痛風の誘発や悪化を引き起こすことがあるため、ビジュレットLは、糖尿病の促進や悪化を誘発することがあります。

チアジド系利尿治療により、コレステロール値やトリグリセライド値が上昇することがあります。

糖尿病や糖尿病の疑いのある人での高カリウム血症のリスクを最小限にするため、ビジュレット25による治療を開始する前に腎機能検査を行なうことがよいとされています。
またブドウ糖負荷試験を実施する遅くとも3日前には治療を中止してください。

カリウム保持性利尿薬による治療は、心肺疾患やコントロール不充分な糖尿病を持つ代謝性アシドーシスや呼吸性アシドーシスが起こる可能性のある重症の人のみ、充分に注意して服用してください。

チアジドが全身性エリテマトーデスを活性化または悪化させる可能性のあることが報告されています。

幼児などへの安全性は確立されていないため、服用しないことがよいとされています。

安全性が確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

授乳中の人は使用を避け、やむを得ず使用する場合は授乳を中止してください。

ビジュレットLの服用により、眠気、倦怠感、めまいなどを引き起こすことがあるため、服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の運転には充分に注意してください。

以下の薬剤とビジュレットLを併用する場合、充分に注意してください。
・リチウム: 通常、利尿薬とは併用しません。利尿薬はリチウムの腎クリアランスを低下させ、リチウム毒性を増加します。併用する場合は、服用するリチウム製剤の添付文書を参照してください。

・選択的COX2阻害薬を含む非ステロイド性抗炎症薬: 利尿薬を含む降圧剤の効果を低下させことがあります。
また利尿薬のナトリウム利尿効果や降圧効果を低下させる可能性があります。
COX2阻害薬やアンジオテンシンII受容体阻害薬、ACE阻害薬の同時投薬を含む非ステロイド性抗炎症薬での治療を受けている腎機能の障害のある人(高齢者や腎治療を受けている人など)では、腎不全の促進など腎機能のさらなる悪化を招くおそれがあります。

・非ステロイド性抗炎症薬、カリウム保持性利尿薬(塩酸アミロリドを含む): これらの薬剤の併用により、特に高齢者において高カリウム血症を引き起こすおそれがあります。

塩酸アミロリドとの併用に注意が必要な薬剤
・ACE阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗剤、シクロスポリン、タクロリムス: 高カリウム血症が起こるおそれがあります。

ヒドロクロロチアジドとの併用に注意が必要な薬剤
・アルコール、バルビツール酸塩、睡眠薬: 起立性低血圧症を促進することがあります。

・抗糖尿病薬(経口/非経口): クロルプロパミドとの相乗効果により低ナトリウム血症のリスクを上昇することがあります。

・ほかの降圧薬: 付加効果が起こることがあります。

・コレスチラミン、コレスチポール: 陰イオン交換樹脂の存在下で、ヒドロクロロチアジドの吸収性が低下することがあります。
コレスチラミンまたはコレスチポールの単剤服用は、ヒドロクロロチアジドと結合することで胃腸からの吸収性がそれぞれ最大85%および43%低下すると報告されています。
ヒドロクロロチアジド服用4時間後にコレスチラミンを服用した場合は、吸収率の低下は30-35%になります。

・コルチコステロイド、副腎皮質刺激ホルモン: チアジド誘導性電解質、特に低カリウム血の減少を増強することがあります。

・昇圧アミン(アドレナリンなど): ビジュレットLとの併用により動脈反応の減少がみられることがありますが、治療の有用性を妨げるほどではありません。

・非脱分極性筋肉弛緩薬(ツボクラリンなど): ビジュレットLとの併用により、筋肉弛緩作用を増強させるおそれがあります。

・薬物検査、臨床試験: チアジドはカルシウム代謝に影響を及ぼすため、ビジュレットLは上皮小体機能に関する検査を阻害するおそれがあります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ビジュレットLを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
アナフィラキシー反応、頭痛、衰弱、倦怠感、不快感、胸痛、背痛、失神、不整脈、頻脈、ジギタリス中毒、起立性低血圧、狭心症、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化管出血、食欲変化、腹部膨満感、鼓腸、口渇、しゃっくり、血漿カリウム値上昇、電解質不均衡、低ナトリウム血症、痛風、脱水症、症候性低ナトリウム血症、発疹、そう痒、顔面紅潮、発汗、脚痛、筋けいれん、関節痛、めまい、知覚障害、昏迷、不眠症、神経過敏、精神錯乱、抑うつ、眠気、呼吸困難、味覚異常、視覚障害、鼻閉、

極稀に起こる副作用
頚痛、肩痛、四肢の痛み、肝機能異常、消化性潰瘍再発、消化不良、黄だん、脱毛、ふるえ、脳障害、再生不良性貧血、好中球減少、心臓ブロック、心悸亢進、性欲減退、傾眠、せき、耳鳴、眼圧上昇、多尿症、頻尿、膀胱けれん、発熱、壊死性血管炎(血管炎、皮膚血管炎)、すい炎、胃部不快感、糖尿、高血糖、高尿酸血症、低カリウム血症、光線過敏症、唾液腺炎、じんましん、中毒性表皮剥離症、無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、紫斑、血小板減少、情動不安、間質性腎炎、呼吸困難(肺炎、肺水腫含む)、一過性霧視、黄視

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。