デプザック-20(塩酸フルオキセチン)20mg

390 円 !!

同じ有効成分を含んだゼット(パキシルジェネリック) 20 mgをご覧ください。
軽度から中度のうつ病、強迫性障害、過食症、パニック障害、月経前不快気分障害といった幅広い症状に適応の抗うつ剤!気分を安定させると言われているセロトニンの作用を補助して、気分を明るく、前向きにする効果を発揮!プロザックのジェネリック!

Depzac-20 (Fluoxetine) - 20mg (10 Capsules)

內容量 : 10カプセル
価格: 390 円

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有効成分

塩酸フルオキセチン/塩酸フロキセチン(Fluoxetine Hydrochloride)

 

製造国

インド


製造元

Cipla


●うつ病
成人:
1日1回朝20mgの服用から開始し、数週間経過を見て、効果の見られない場合には少量ずつ1日80mgまで増量できます。

8歳以上の小児:
1日1回10mgの服用から開始し、1週間後に20mgまで増量します。ただし低体重児における増量は数週間の経過を見て、効果の見られない場合に行ってください。

●強迫性障害
成人:
1日1回朝20mgの服用から開始し、数週間経過を見て、効果の見られない場合は少量ずつ増量することができます。
1日60mgまでが望ましいとされていますが、80mgまで増量することができます。

●神経性過食症
1日1回朝に60mgを服用してください。

●パニック障害
1日1回朝10mgの服用から開始し、1週間後に20mgに増量します。数週間経過を見て、効果の見られない場合は60mgまで増量することができます。

・食前・食後のいずれでも服用できます。
・増量後の服用は、朝1回または朝昼2回に分けて服用することができます。

デプザック-20は、有効成分・塩酸フルオキセチンのSSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibito:選択的セロトニン再取り込み阻害)抗うつ剤で、うつ病・うつ状態の治療、強迫性障害の治療、神経性拒食症、パニック障害の治療などが対象になっています。

うつとは落ち込み、不安、焦燥感などの抑うつ、思考、意欲、判断力の低下といった精神活動制止、悲観的思考、罪悪感、自己否定といった精神的苦痛などによって日常生活に支障をきたす状体が少なくとも6ヵ月以上継続している状態で、時には睡眠障害や摂食障害などといった身体症状などをも伴う精神疾患です。
早期に治療を受ければ比較的簡単に回復するとされていますが、重度のものになると不安障害、パニック障害、自律神経失調症などの症状が起こったり、理不尽な罪悪感や自己否定感の自殺願望によって自殺行為に至る危険性もある疾患です。

一般にうつの原因は、脳内のセロトニンの減少や機能低下であるとの仮説が有力です。
セロトニンは睡眠、体温調整、摂食行動、認知、記憶などの生理機能や、気分障害、不安障害、精神分裂病、自閉症などの病態、動情に関わっているとされているモノアミン神経伝達物質のひとつです。
脳内のセロトニン作動性ニューロンで合成され、前シナプス終末から放出されたセロトニンは後シナプスに存在する受容体と結合し、その刺激による興奮の伝搬によって情報を伝達します。
放出されたセロトニンのうち受容体に結合しなかったものは前シナプスにあるセロトニントランスポーター(輸送担体)によって取り込まれ、MAO(モノアミン酸化酵素)によって分解され、その神経伝達作用を終焉させられて、再利用のためにシナプス小胞に蓄積されます。

デプザック-20の有効成分である塩酸フルオキセチンはセロトニントランスポーターに選択的に働きかけてその作用を阻害します。
この作用によってセロトニンの再取り込みが抑制され、シナプス間隙のセロトニン濃度が上昇し、受容体に結合するセロトニンを増量させ、その活動を亢進させて抗うつ作用を発揮させます。

塩酸フルオキセチンは最初のSSRI系の薬として1998年に発売された第三世代抗うつ剤です。
三環系・四環系と呼ばれる第一・第二世代の抗うつ剤よりも副作用が少ないことが最も大きなメリットで、軽度のうつ病に対しても手軽に使用できるようになり、うつ病治療の幅が広がりました。
また軽度のうつ病患者にとって、依存症が低く、使用を中止するにあたって退薬症状が少ないこともメリットです。

さらに、これ以前の抗うつ剤は、飲み初めから効果が確認される(治癒される、ではない)までに2週間以上、長いと1ヵ月以上かかっていましたが、デプザック-20は遅くとも2週間から効き目が確認できます。これは、うつ病に苦しむ人にとって、大変有益な効果だと言えます。

塩酸フルオキセチンを有効成分とする薬は日本では販売されていませんが、海外ではProzac、Prozac Weekly、Rapiflux、 Sarafem、Selfemra、Fluoxといった名前で販売されています。

【重要な注意事項】
デプザック-20においては、自殺企図・自殺が副作用として報告されていますが、その因果関係は定かではなく、当局も注意喚起・警告・慎重投与に留めるに至っています。
元来うつ病患者には高い確率で自殺願望が見られますが、それを増幅させる作用があるかどうかは、解明に至っていません(臨床試験上「自殺者が1人いる」というだけでは、明確な副作用として記載することはできません)。
しかし、うつ病の治療において慎重な観察・薬物投与は必要不可欠であるため、自己判断をせず、必ず医師の診断を受けた上で使用することが、うつ病の治療には大切です。

子供や青年におけるデプザック-20の使用は、中度から重度のうつ症状に対してのみ承認されています。
子供や青年においては抗うつ剤による自殺願望や自殺行為が発現しやすいため、容態を観察しながら注意深く使用してください。

子供や青年における使用において身体的、性的、精神的成長における影響においては限られた研究しかなされていないため、デプザック-20を使用する前はその危険性について医師に十分な説明を受け、尚容態を観察しながら注意深く使用してください。

以下に該当する人においてはデプザック-20の使用は禁忌とされています。
・塩酸フルオキセチンを始めとしたデプザック-20の成分に過敏症である人
・MAO阻害薬(モノアミン酸化酵素阻害薬)の服用から14日間以内である人
・重篤な肝機能障害重度の腎不全患者

以下に該当する人におけるデプザック-20の使用は慎重に行うべきとされています。
・高齢者
・小児及び未成年者
・自殺行為や自殺希慮のある人
・躁病、軽躁病態、双極性障害を既往歴のある人
・電気ショック療法を受けている人
・精神安定剤を使用している人
・肝機能が低下している人
・心臓病のある人
・糖尿病のある人
・てんかんの人
・てんかん発作を起こしたことのある人
・抗凝血性の薬を使用している人

デプザック-20は、副作用が弱く、軽度のうつ病患者にも使用することができます。しかし、誰にでも使用できるということが、誰にでも効果があるわけではありません。臨床試験においては、3割の人に期待される効果が発現しなかったという報告もあります。これは患者の症状・体質などによる相性の問題がかかわってきます。
デプザック-20の使用においては、効果の有無を慎重に観察し、医師との相談において使用の継続・中止などを決定して下さい。

デプザック-20の使用によって運転や機械の操作などに影響が出ることがあるため、運転や機械の操作は薬による影響がないと確認されない限り行なわないで下さい。

デプザック-20を使用中のアルコールの摂取は控えてください。

デプザック-20のようなSSRIの使用によって、じっと座っていたり立っていたりすることができなくなる場合があります。 このような症状が発現した場合には医師に相談してください。

抗うつ剤は血液中のナトリウムの量を減少させる場合があります。
このことによりめまい、混乱、筋肉、筋けいれん、けいれんなどが引き起こされる場合があり、特に高齢者においてこのような症状の発言が認められています。
これらの症状が発現した場合は医師に相談し、血中のナトリウム量を定期的に計測する必要があります。

デプザック-20の使用を急に中断した場合、頭痛、吐き気、しびれ、めまい、不安などの症状が現れる場合があります。 退薬症状は一時的なものであり、依存的なものではありません。 特に塩酸フルオキセチンは使用停止後も数週間は血中に留まり少しずつ減少していくため、このような退薬症状が現れることはまれであるとされています。 しかしデプザック-20の使用を停止する場合は必ず医師の指示に従って中断するようにしてください。

デプザック-20の使用中に発作やてんかんを経験した場合にはただちに医師に相談してください。

妊娠中の女性がデプザック-20を使用することは可能ですが、その際は医師の指示にに厳密に従って使用するようにしてください。

デプザック-20の有効成分である塩酸フルオキセチンは母乳中に排出されるため、授乳中の女性における使用は極力避け、やむをえない場合は医師に相談するようにしてください。

フログデプザック-20と塩酸セレギリン(MAO阻害剤:抗うつ剤の一種)との併用はセロトニン症候群を誘発する可能性があるため、禁忌とされています。

また、近年開発された改良品としてRIMA(例えば、オーロリックス(アメリカ)、マネリックス(カナダ)、トリマ(ジェネリック・インド))という、可逆的MAO-A阻害剤がありますが、これもデプザック-20との併用は禁忌とされています。

デプザック-20の使用中に、MAO抑制剤による治療を行なう場合は、使用を停止した後、少なくとも5週間の休薬期間を取るようにしてください。併用した場合、深刻な副作用・死亡例も報告されているので、充分注意してください。

また、デプザック-20と塩酸チオリダジン(商品名:メレリル)との併用は禁忌事項とされています。また、デプザック-20を服用している人が塩酸チオリダジン(商品名:メレリル)の服用を始める場合、デプザック-20の最後の服用から5週間以上経過している必要があります。

デプザック-20とピモジド(商品名:オーラップ)との併用も禁忌事項とされています。

デプザック-20との併用で以下の薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあります。
・アリピプラゾール
・アドモキセチン
・カルバマゼピン
・クロザピン
・フレカイニド
・ハロペリドール
・イミプラミン、アミトリプチン、クロミプラミン、デシプラミンなどの三環系抗うつ剤
・フェ二トイン
・ジアゼパム、アルプラゾラムなどのベンゾジアゼピン系薬物

以下の薬剤との併用によってセロトニンの過剰活動による副作用の発現の可能性が高くなります。
・デュロキセチン
・シブトラミン
・片頭痛に使用されるトリプタン
・トラマドール
・トリプトファン
・セイヨウオトギリソウ

以下の薬剤との併用によって血栓が形成される可能性があるので注意が必要とされています
・三環系抗うつ剤
・クロザピン、クロルプロマジンなどの抗血小板薬
・プロクラルペラジンなどの制吐薬
・アスピリンなどのNSAIDs
・クロピドグレル
・ジピリダモール

上記以外にも他薬と併用する場合には事前に医師、あるいは薬剤師と相談し、安全性を確認してから服用してください。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

デプザック-20は第一世代、第二世代の抗うつ剤に対して、副作用が少ないことが大きな特徴のひとつとなっていますが、それでも、全く副作用が無いわけではありません。
以下の症状やほかに気になる症状が発現し継続する場合には、医師に相談して下さい。

主な副作用
発熱、吐き気、下痢、消化不良、嘔吐、頭痛、不眠、めまい、疲労感、性欲減退など

極稀に起こる重篤な副作用
脳結果故障、血小板欠乏症、言語障害、胃腸出血など

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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