ゾロレン・フォルテ(トリオキシサレン)25mg

480 円 !! PUVA治療の際に併用することでメラニン色素を活発化!紫外線への感受性を高め、白斑の光学治療に対して優れた相乗効果を発揮します!

Dsorolen Forte (Trioxsalen) - 25mg (10 Tablet)

內容量 : 10錠
価格: 480 円

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有効成分

トリオキシサレン(Trioxalen)

 

製造国

インド


製造元

Coral Laboratories Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●白斑
通常、成人は紫外線UVA照射の2-4時間前に20-40mgを経口服用します。
UVA照射との併用治療は1週間に2-3回行ないますが、治療間隔は48時間以上あけてください。

●日光に対する耐性増加または皮膚色増加
通常、成人は紫外線UVA照射の2時間前に経口服用します。
UVA照射との併用治療は1週間に2-3回行ないますが、治療間隔は48時間以上あけてください。

ゾロレン・フォルテ25mgは、紫外線の吸収率を上げる働きを持つソラレンと呼ばれるグループに属する薬です。皮膚色素が抜けて白い斑点ができきる白斑における治療の、PUVA(ソラレン+紫外線A)療法で紫外線照射と共に使用されます。

白斑は別名シロナマズとも呼ばれ、突然皮膚の色素が抜けて部分的に肌が白くなる難治性皮膚病のひとつで、子どもから高齢者まで年齢を問わずに発現します。健康に害をおよぼしたり、他人に感染することはありませんが、その見た目から心理的な影響が問題となっている病気でもあります。

白斑の約70%は、身体の両側に対称性に白斑が認められる汎発型です。最初は小さな白斑が身体のどこかに1つか2つできる程度ですが、その後少しずつ白斑が増えて行き、生涯的に進行します。特にひざやひじ、手足の指の関節、ベルトや下着などで締め付けられる下腹部や腰など、押されたりこすれたりする部分の発症が多く、左右対称に現われるのが特徴です。
残りの30%は神経分節型で、神経の通り道に沿って片側性に発症します。子どもや若い成人に現われることが多く、30歳を過ぎてからの発症や、体中に白斑が広がることはほとんどありません。汎発性に比べて速く進行しますが、6割の人では1年以内に進行が止まり、3年以上経てばそれ以上広がることはほとんどないとされています。子どもの場合は自然治癒が期待できる一方で、成人の場合は進行が止まった状態のまま一生持続します。

白斑の人の約3分の1が甲状腺の病気を患っているほか、悪性貧血、糖尿病、委縮性胃炎などを併発することが多く、また外傷や日焼け後にも生じることがあります。その関係性や白斑が起こる原因は詳しくは解明されていませんが、色素細胞に対する自己抗体が色素細胞を攻撃し、神経の異常、皮膚における活性酵素を除去する機能の低下などによりメラニン色素をつくるメラノサイトという細胞が消失したり、活動が停止することで発症すると考えられています。

現在のところ白斑に対する根治療法は発見されていないため、免疫機能を正常化することで白斑の拡大を抑え、縮小させる作用を持つステロイドなどの外用薬による治療のほか、PUVAなどの光化学療法を第一選択とする対症療法が行なわれます。
PUVAは、光感受性を増強させる薬と紫外線A波を同時に使用することで、細胞に残っているメラニン細胞を刺激して色素をつくらせる療法です。このPUVA療法の際に使用される光感受性を増強させる薬がゾロレン・フォルテ25mgです。

有効成分のトリオキシサレンは、特に長波長側の紫外線に対する感受性を増加させ、服用後に紫外線を照射すると皮膚の角質層が肥厚して炎症反応が見られ、露光部にメラニンが沈着します。色素沈着や色素過剰沈着が起こる機序はわかっていませんが、皮膚の白斑部位に存在する少数のDOPA(メラニンの原料のひとつ)陽性のメラニン細胞を活性化し、メラニン形成細胞の分裂を起こさせることが関与していると考えられています。

長波長の紫外線(UVA)を併用するPUVA療法の薬です。

皮膚の感受性を増強、特に長波長紫外線に対する感受性を増します。

トリオキシサレンを有効成分とした薬は、海外ではDermtone、Vitilineなどの名前で発売されています。

以下の場合、ゾロレン・フォルテ25mgを絶対に服用しないでください。
・紫斑、急性エリテマトーデス、伝染性白斑など光過敏性疾病のある人
・12歳以下の子ども
・外用、内服を問わず、いかなる感光剤との併用
・ゾロレン・フォルテ25mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

【警告】
・トリオキシサレンによる治療中は深刻な副作用(眼球水晶体、皮膚疾患など)が起こるおそれがあるため、医師の管理の下で慎重に服用してください。

【慎重服用】
・肝臓疾患のある人
・目に障害(白内障、眼球水晶体のない人など)のある人: トリオキシサレンによりこれらの障害が悪化するおそれがあります。また眼球水晶体のない人では、トリオキシサレンの副作用が増大することがあります。
・心臓疾患または重篤な血管障害のある人: 光線治療の熱により状況が悪化することがあります。
・胃に疾患のある人: 状況が悪化するおそれがあります。
・メラノーマ、または皮膚がん(の既往歴)、最近X線治療や化学療法を受けた人または近日中にX線療法を受ける予定のある人: 皮膚がんの可能性が高くなるおそれがあります。
・ポルフィリン症の人
・アレルギー(特に薬アレルギー)の人
・家族に日光に対してアレルギーの既往歴ある人
・エリテマトーデスの人

【重要な使用上の注意】
・服用中は眼科検査を含む検査を定期的に受けてください。
・トリオキシサレンの服用中は皮膚や唇が日光に対して過敏になり、ガラスを通じて、または曇りの日でも熱傷を起こすことがあります。日中外出する場合は:
1.毎回治療の前は、長袖、長ズボン、つばの広い帽子、手袋などを最低でも24時間着用して日光から防ぐほか、SPF15以上の日焼け止めを唇に塗ってください。なお日焼け防止の商品は治療部位に使用してはいけない場合があるため、ほかの部分の日焼け防止策については治療前に医師に相談してください。
2.毎回治療後は、最低8時間は日焼け防止の衣料を着用し、SPF15以上のリ日焼け止めを唇および、衣類などではカバーできない部分に塗ってください。
・トリオキシサレンによる治療後も、皮膚は日光に対して敏感になっていることがあります。日中、日に当たる必要がある場合は、少なくとも治療後48時間は特に注意してください。なおこの間、日焼けはしないでください。
・毎回治療後24時間は、白内障予防のために特殊なラップラウンド・サングラスで目を日光から保護してください。一般のサングラスでは意味をなしません。なおラップラウンド・サングラスの着用は、ガラスを通した日光や曇りの場合でも必要です。
・トリオキシサレンは肌を乾燥させ、かゆみを起こすことがありますが、これらの治療のために薬剤を使用する場合は、事前に医師に相談してください。

以下の食品とゾロレン・フォルテ25mgを摂取した場合、副作用のリスクを高めるおそれがあるため、摂取を控えてください。
・ライム
・イチジク
・ニンジン
・セロリ
・マスタード
・パースニップ
・パセリ

妊婦または妊娠中の人は、治療の必要性が危険性を上回る場合に限り服用を検討してください。

授乳中の人の服用に対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とゾロレン・フォルテ25mgを併用する場合、注意してください。
・サルファ系またはテトラサイクリン系抗生物質
・利尿剤
・グリセオフルビン
・フェノチアジン
・コールタール製品

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ゾロレン・フォルテ25mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
吐き気、胃のむかつき、頭痛、皮膚の圧痛、神経質、四肢のむくみ、足けいれん、発疹、皮膚灼熱感、かゆみ

●極稀に起こる重篤な副作用
皮膚がん、白内障

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当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。