シラカール 10 (シルニジピン) 10mg 10錠

480 円 !! 血管を拡張するだけでなく、交感神経にも働きかけて降圧作用を発揮!ダブルの働きで効果的に血圧を下げる高血圧の治療薬!その有効性と安全性には定評あり!アテレック、シナロングのジェネリック薬!

Cilacar 10 (Cilnidipine) - 10mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 480 円

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有効成分

シルニジピン(Cilnidipine)

 

製造国

インド


製造元

J.B. Chemicals & Pharmaceuticals Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日1回5-10mgを朝食後に経口服用します。
効果が不充分な場合は1日1回20mgまで増量することができます。
なお、年齢、症状により適宜増減します。

重症高血圧症には、1日1回10-20mgを朝食後経口服用してください。

シラカール10は、血圧を下げる働きを持つ高血圧治療薬です。

高血圧症は、動脈の中膜にある血管平滑筋が収縮し、循環する血液量が増加する疾患です。正常血圧範囲「収縮期血圧130mmHg未満・拡張期血圧85mmHg未満」を超えて高く血圧が維持されている状態で、本態性高血圧(原発性高血圧)と二次性高血圧に分類することができます。
本態性高血圧は日本人の高血圧症の約90%を占めていますが、血圧上昇を引き起こす詳しい原因はわかっていません。
しかし一般的には塩分の過剰摂取、ストレス、喫煙などや遺伝が大きく関わっていると考えられています。
また二次性高血圧の場合は、ほとんどが腎不全、腎炎など腎臓の病気が影響して生じることが多いため、元となる病気を治癒することで完治する確率が高いようです。

高血圧を引き起こす原因のひとつにカルシウムがあります。
カルシウムには筋肉の収縮をコントロールする作用があるため、血管壁にある平滑筋細胞に入り込むと血管が収縮し、血圧が上がります。
この働きを抑制するのが、高血圧の治療薬のひとつであるカルシウム拮抗薬と呼ばれる薬です。
従来のカルシウム拮抗薬は、この血管平滑筋の働きを阻害することで血管拡張作用を示すL型(血管平滑筋)Ca(カルシウム)チャンネル・ブロック型が中心とされてきました。
Caチャンネルとは、細胞の内と外のカルシウムイオン濃度を調節するための、カルシウムが出入りする細胞膜上の扉のようなものです。
血管は平滑筋という筋肉で包まれているため、このCaチャンネルが開いてカルシウムイオンが筋肉組織の細胞内に入りこむと、筋肉の収縮作用が起こり、血管も収縮するというわけです。

シラカール10の有効成分であるシルニジピンは、このL型Caチャンネルを遮断するだけでなく、N型Caチャンネルを遮断する作用も持ち合わせています。
心臓の活動や血管の収縮などは、自律神経が支配していますが、自律神経は交感神経と副交感神経からなり、それぞれが興奮的、抑制的な相反する作用をしています。
例えば交感神経は心拍数を速くし、心臓や血管を収縮し、副交感神経はその逆の働きをします。
N型とは、交感神経終末でみられるCaチャンネルで、伝達物質の放出に関わっています。
このうち伝達物質のひとつであるノルアドレナリンには、受容体と結びつくことで血管を収縮させたり、心収縮力や心拍数を増加、腎血流を低下させる働きがあり、この働きを阻害することで血管拡張に伴う交感神経活性亢進(心拍数の増加、ストレス性の昇圧)などが抑制されます。

このふたつの働きにより、シルニジピンは高血圧治療に対する治療効果が高く、また安全性も高いために、一般的に高血圧治療の第一選択薬として使用されることが多いようです。
また血糖、尿酸、脂質などにも大きな影響を与えないほか、年齢を問わずに広く使用することができるため、合併症の多い高齢者でも安心して使用できるのが特長です。

このほかにもシラカール10は、尿たんぱくを減少させることによる腎保護効果のほか、長生き効果も期待されています。

L型Caチャンネルを遮断することにより、血管拡張作用を示します。

N型Caチャンネルを遮断することにより、交感神経終末からのノルアドレナリンの放出を減少させ、心拍数の増加を抑制します。

心臓交感神経を亢進させず、反射性頻脈の少ない降圧をもたらします。

寒冷ストレスによる血圧上昇を抑制します。

腎血流量を保持します。

1日1回服用で24時間にわたり安定した降圧効果を示します。

シルニジピンはアムロジピンよりも、レニン-アンジオテンシン系阻害薬による治療を受けている高血圧患者の腎臓病を予防する効果が高いことが報告されています。

シルニジピンの作用が、動脈の弾性の改善に関係している可能性があることが報告されています。

シルニジピンを有効成分とする薬は、日本では、アテレック(味の素製薬、持田製薬)、シナロング(ユーシービージャパン)、シルニジピン(アルフレッサファーマ、大興製薬、日本ジェネリック、大洋薬品、沢井製薬)から発売されています。

以下の場合、シラカール10を絶対に服用しないでください。
・妊婦または妊娠している可能性のある人

【慎重服用】
・重篤な肝機能障害のある人: 血中濃度が上昇する可能性があります。

・カルシウム拮抗剤による重篤な副作用発現の既往のある人

・高齢者: 一般に高齢者では、過度の降圧は好ましくないとされていることから、服用に際しては低用量から服用を開始し、経過を充分に観察しながら慎重に服用することが望ましいとされています。

【重要な基本的注意】
・カルシウム拮抗剤の服用を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、シラカール10の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を充分に行なってください。
なお、5mg服用より休薬を要する場合には、他剤に変更するなどの処置をとってください。
また、医師の指示なしに服薬を中止しないでください。

・降圧作用に基づくめまいなどが現われることがあるので、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際は充分に注意してください。

授乳している人の服用は避けることが望ましいですが、やむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。

小児などに対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とシラカール10を併用する場合、注意してください。
・ほかの降圧薬: 血圧が過度に低下するおそれがあります。

・ジゴキシン: ほかのカルシウム拮抗剤(ニフェジピンなど)でジゴキシンの血中濃度を上昇させることが報告されています。
ジゴキシン中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、視覚異常、不整脈など)が認められた場合、症状に応じジゴキシンの用量を調節またはシラカール10の用量を調節または服用を中止するなど適切な処置を行なってください。

・シメチジン: ほかのカルシウム拮抗剤(ニフェジピンなど)の作用が増強されることが報告されています。

・リファンピシン: ほかのカルシウム拮抗剤(ニフェジピンなど)の作用が減弱されることが報告されています。

・アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ミコナゾールなど): シラカール10の血中濃度が上昇するおそれがあります。

・グレープフルーツジュース: シラカール5の血中濃度が上昇することが確認されています。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

シラカール10を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH上昇、Al-P上昇、クレアチニン上昇、尿素窒素上昇、尿たんぱく陽性、尿沈渣陽性、頭痛、頭重感、めまい、立ちくらみ、肩こり、眠気、不眠、手指のふるえ、物忘れ、顔面潮紅、動悸、熱感、心電図異常(ST低下、T波逆転)、血圧低下、胸痛、心胸郭比の上昇、頻脈、房室ブロック、冷感、期外収縮、嘔気、嘔吐、腹痛、便秘、腹部膨満感、口渇、歯肉肥厚、胸やけ、発疹、発赤、そう痒感、光線過敏症、白血球数変動、好中球変動、ヘモグロビン変動、赤血球数変動、ヘマトクリット変動、抗酸球変動、リンパ球変動、むくみ(顔、下肢など)、全身倦怠感、頻尿、血清コレステロールの上昇、CK(CPK)、尿酸、血清K変動、血清P変動、脱力感、腓腸筋痙直、眼周囲の乾燥、目の充血刺激感、味覚異常、尿糖陽性、空腹時血糖変動、総たんぱく変動、血清Ca変動、CRP変動、せき

極稀に起こる重篤な副作用
肝機能障害、黄だん、血小板減少

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。