エーステン 25 (カプトプリル) 25mg

300 円 !! 血管を広げて血圧を下げる働きを持つACE阻害薬!利尿降圧剤との併用で、さらにすぐれた降圧作用を発揮!高血圧症、糖尿病性腎症および心筋梗塞後の左心室機能障害の治療に!

Aceten (Captopril) - 25mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 300 円

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

カプトプリル(Captopril)

 

製造国

インド


製造元

---------------------


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

エーステン25は医師の指導の下に服用してください。
また通常エーステン25は、利尿薬、ジギタリス製剤と併用使用します。

【高血圧】
通常、成人は1回1錠を1日2-3回経口服用します。
1-2週間服用しても目標血圧に到達しない場合は、1回50mgまで増量します。

【心不全】
通常、成人は1日25mgを3回に分けて経口服用します。
1日の服用量が50mgに達した場合は、最低2週間以上の間隔を空け、充分に観察しながら増量していきます。
なお1日の最大服用量は450mgとします。

【心筋梗塞後の左心室機能障害】
長期服用としての推奨服用量は、1回50mg1日3回が目安です。
心筋梗塞後3日以内のできるだけ早い時期に治療を開始してください。
6.25mgを1回服用後、1回12.5mgを1日3回に増量し、その数日後に1回25mg1日3回まで増量します。
さらにその数日後に1回50mg1日3回まで増やし、数週間服用量を維持します。

【糖尿病性腎症】
長期服用としての推奨服用量は、1回25mg1日3回が目安です。

エーステン25は高血圧症をはじめ、心不全や糖尿病性腎症などの腎臓病および心筋梗塞後の左心室機能障害などの治療に使用される薬で、アンジオテンシン変換酵素を阻害することによりアンジオテンシンIIの生成を抑制し、降圧作用を示す代表的なACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬です。
また通常はほかの利尿剤などと併用します。

アンジオテンシンは昇圧作用を持つ生理活性物質のことで、その構成によりI-IVの4種類に分類されています。
中でもアンジオテンシンIIは細動脈の血管収縮作用が強く、また副腎皮質からアルドステロンと言うホルモンを分泌させて体液の貯留を促す作用があり、さらにたんぱく合成を促進し、アルドステロンと共に組織を線維化する働きをします。
その結果、高血圧や左室肥大が起こり、さらに心筋梗塞、不整脈、心不全などの心疾患を引き起こす原因ともなります。
このアンジオテンシンIIは、アンジオテンシン変換酵素の作用によってアンジオテンシンIから生成されますが、この過程を阻害してアンジオテンシンIIの合成を防ぐ働きを持つのがアンジオテンシン変換酵素阻害薬です。
さらにアンジオテンシン変換酵素阻害薬はブラジキニンの生理作用を増強するという重要な働きもしています。
ブラジキニンは血管を拡張させ、血圧を降下させる役目も持っています。

高血圧症、糖尿病性腎症のいずれも、血圧の上昇を伴います。
高血圧症は、動脈の中膜にある血管平滑筋が収縮し、循環する血液量が増加する疾患です。正常血圧範囲「収縮期血圧130mmHg未満・拡張期血圧85mmHg未満」を超えて高く血圧が維持されている状態で、本態性高血圧(原発性高血圧)と二次性高血圧に分類することができます。
本態性高血圧は日本人の高血圧症の約90%を占めていますが、血圧上昇を引き起こす詳しい原因はわかっていません。
しかし一般的には塩分の過剰摂取、ストレス、喫煙などや遺伝が大きく関わっていると考えられています。
また二次性高血圧の場合は、ほとんどが腎不全、腎炎など腎臓の病気が影響して生じることが多いため、元となる病気を治癒することで完治する確率が高いようです。
一方、糖尿病性腎症は、糖尿病による糖を含む粘り気のある血液が原因となって、腎臓にある老廃物をろ過する毛細血管が詰まり、ろ過ができなくなるために血液中の毒性が高まる疾患です。
初期の状態では自覚症状はなく、病気の進行と共にむくみ、胸苦しさ、食欲不振などが起こり、次第に血圧も上昇していきます。

エーステン25は、アンジオテンシンIIの生成を抑制して降圧作用を示すだけでなく、末梢血管抵抗を下げると共に、アルドステロンの分泌を抑制し、軽度のナトリウム排泄作用でこれらの疾患の症状を改善します。
さらに主要臓器の血流量を減少させず、むしろ脳・腎の血流量を増加させ、中枢神経系・自律神経系への抑制作用に伴う諸症状や、脂質・糖代謝への影響がほとんどなく、休薬・中止によるリバウンド現象もほとんど見られないなどの臨床上の特徴も持っています。

また高度の心筋障害を伴う心筋梗塞は、心不全または左室機能不全を合併することが多いですが、これらの合併症を伴う症例では、ACE阻害薬が傷害を軽減させ、死亡率を低下させる効果があり、治療に広く使用されています。

カプトプリルは用量に応じた血圧下降、心拍出量増大をもたらし、総末梢抵抗を低下させますが、心拍数には影響を及ぼしません。

カプトプリルは、腎機能及び脂質、糖質代謝にほとんど影響しません。

利尿降圧剤との併用により、降圧作用が増強されるため、すぐれた効果を現わします。

ほかの降圧剤に抵抗性を示す症例に対しても降圧効果が期待できます。

カプトプリルは、血圧下降時においても、腎・脳血流量を有意に増加させます。

カプトプリルを有効成分とする薬は、日本ではアポプリール(日医工)、カトナプロン(田辺製薬)、カトプロン(ニプロファーマ)、カプシール(大洋薬品)、カプトプリル(エルメッドエーザイ、東和薬品、沢井製薬、ブリストル・マイヤーズ、第一三共)、カプトルナ(全星薬品、小林化工)、カポテック(共和薬品)、コバプリル(小林薬学)、ダウプリル(日本ジェネリック、ニプロジェネファ)の名前で販売されています。
また海外ではAcediur、Aceplus、Acepress、Acepril、Alopresin、Apopril、Capoten、Captolane、Captoril、Cesplon、Dilabar、Garranil、Hipertil、Hypertil、Lopirin、Lopril、Tenosbon、Tensobon、Tensoprelなどの名前で発売されています。

以下の場合、エーステン25を絶対に服用しないでください。
・エーステン25の成分に対し過敏症の既往歴のある人

・血管浮腫の既往歴のある人(アンジオテンシン変換酵素阻害剤などの薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫など): 高度の呼吸困難を伴う血管浮腫を発現するおそれがあります。

・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化プリビニルアルコールまたはポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の人

・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた血液透析施行中の人

・妊婦または妊娠している可能性のある人: 服用しないでください。また服用中に妊娠が判明した場合には、ただちに服用を中止してください。

【慎重服用】
・両側性腎動脈狭窄のある人または片腎で腎動脈狭窄のある人

・高カリウム血症の人

・重篤な腎障害のある人

・造血障害のある人: 好中球減少症、無顆粒球症などの副作用が発現することがあります。

・全身エリテマトーデス(SLE)などの免疫異常のある人: 好中球減少症、無顆粒球症などの副作用が発現することがあります。

・重篤な肝障害のある人: 黄だんなどの副作用が発現することがあります。

・消化性潰瘍またはその既往歴のある人: 副作用として消化器症状が発現することがあります。

・脳血管障害のある人: 過度の降圧が脳血流不全を惹起し、病態を悪化させることがあります。

・光線過敏症の既往歴のある人: 副作用として発疹などの皮膚症状が発現することがあります。

・高齢者: 脳梗塞などが起こるおそれがあるため、一般に過度の降圧は好ましくないとされているので、低用量から服用を開始するなど状態を観察しながら慎重に服用してください。

【重要な基本的注意】
・両側性腎動脈狭窄のある人、または片腎で腎動脈狭窄のある人においては、腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。

・高カリウム血症の人において、高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。
また腎機能障害、コントロール不良の糖尿病などにより血清カリウム値が高くなりにくい人では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意してください。

・初回服用後、一過性の急激な血液低下を起こす場合があるため、次の人は、服用は少量から開始し、増量する場合は状態を充分に観察しながら徐々に行なってください: 重症の高血圧疾患の人、血液透析中の人、利尿降圧剤服用中の人(特に最近利尿降圧剤服用を開始した外)、厳重な減塩療法中の人

・腎疾患の既往歴のある人、腎障害のある人では、エーステン25の服用によりたんぱく尿が現れやすいので、腎機能、尿所見に留意し、定期的に検査を行なってください。

・持続的な尿たんぱくの増加傾向が認められる場合には、服用を中止するなど適切な処置を行なってください。

・腎障害のある人が服用する場合は、低用量から開始するなど特に注意してください。

・腎障害のある人、重篤な自己免疫疾患(特に全身性エリテマトーデス)または免疫抑制剤を服用している人では、好中球減少、無顆粒球症が現れやすいので、血液像に留意して定期的に検査を行なってください。

・白血球数の急激な減少あるいは4000立方ミリメートル未満となった場合には、白血球分画を含む経過観察を充分に行ない、3000立方ミリメートル未満を示す場合には服用を中止してください。

・副作用発現の可能性が増大することがあるので、1日用量150mgを超える量は服用しないでください。

・手術前24時間は服用しないことが望ましいとされています。

・血圧低下に基づくめまい、ふらつきが現われることがあるので、エーステン25服用中の人で高所作業、自動車の運転など危険を伴う作業に注意してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・過度の血圧低下および血液障害が起こるおそれがあるため、重篤な腎障害のある人では、血清クレアチニン値が3mg/dlを超える場合には、服用量を減らすか、または服用間隔を延ばすなど慎重に服用してください。

母乳中へ移行することが報告されているので、授乳中の人は服用を避け、やむを得ず服用する場合には授乳を中止してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

エーステン25の服用中に高度のたんぱく尿が認められた人について腎生検を行なったところ、膜性腎症がみられたとの報告があります。

インスリンまたは経口血糖降下剤の服用中にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を服用することにより、低血糖が起こりやすいとの報告があります。

以下の薬剤とエーステン25は、絶対に併用しないでください。
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコールまたはポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行(リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ): ショックを起こすことがあります。

・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析: アナフィラキシー様症状を発現することがあります。

以下の薬剤とエーステン25を併用する場合、充分に注意してください。
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレンなど)、カリウム補給剤(塩化カリウムなど): 血清カリウム値が上昇することがあるので、血清カリウム値に注意してください。

・利尿降圧剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジドなど): エーステン25初回服用後、一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、服用は少量より開始してください。

・アロプリノール: 過敏症状(スティーブンス・ジョンソン症候群、関節痛など)が発現したとの報告があります。状態を注意深く観察し、発熱を伴う発疹などの過敏症状が発現した場合には、ただちに両剤の服用を中止してください。

・リチウム製剤(炭酸リチウム): 併用によりリチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意してください。

・アドレナリン作動性ニューロン遮断薬(グアネチジン硫酸塩): 降圧作用が増強されるおそれがあります。

・ニトログリセリン: 降圧作用が増強されるおそれがあります。

・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど): 降圧作用が減弱されることがあります。

・カリジノゲナーゼ製剤: エーステン25との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性があります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

エーステン25を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
白血球減少、貧血、好酸球増多、血小板減少、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、たんぱく尿、発疹、そう痒、じんましん、光線過敏症、味覚の異常、頭痛、めまい、頭重感、眠気、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胃部不快感、腹痛、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇、LDH上昇、肝障害、黄だん、起立性低血圧、動悸、胸痛、胸部不快感、レイノー様症状、息切れ、血清カリウム値の上昇、せき、脱力感、発熱、筋肉痛、口渇、歯痛の増強、知覚異常、かすれ声、四肢のしびれ感、顔面潮紅、クームス試験の陽性例、抗核抗体の陽性例、低血糖

・極稀に起こる重篤な副作用
血管浮腫(呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭のはれなど)、汎血球減少、無顆粒球症、急性腎不全、ネフローゼ症候群、高カリウム血症、天疱瘡様症状、狭心症、心筋梗塞、うっ血性心不全、心停止、アナフィラキシー様反応、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、剥脱性皮膚炎、錯乱、すい炎

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。