エイゾプト点眼液 (ブリンゾラミド) 1% 5mL

6400 円 !! 全身的な影響をおよぼすことなく眼圧を低下させる点眼炭酸脱水酵素阻害薬!特にプロスタグランジン製剤と併用することで、緑内障や高眼圧症に対して優れた治療効果を発揮します!

Azopt Eye Drops (Brinzolamide) - 1% (5mL Bottle)

內容量 : 5mlボトル
価格: 6400 円

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有効成分

ブリンゾラミド(Brinzolamide)

 

製造国

ベルギー(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)


製造元

Alcon Laboratories Pty. Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回1滴を1日2回使用してください。

【使用上の注意】
・点眼用にのみ使用してください。
・使用時、キャップを閉じたままよく振ってからキャップを開けて点眼してください。
・点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。
・点眼に際しては、原則として仰臥位をとり、患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1-5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼してください。
・ほかの点眼剤を併用する場合には、少なくとも10分以上間隔をあけてから点眼してください。
・エイゾプト点眼液1%に含まれている塩化ベンザルコニウムは、ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるので、点眼時はコンタクトレンズを外し、15分以上経過後装着してください。

エイゾプト点眼液1%は、緑内障や高眼圧症の人で、ほかの緑内障治療薬の効果が不充分または使用できない場合に使用する点眼薬です。

眼球の内部には毛様体でつくりだされた房水という水が流れており、角膜や水晶体などの組織に酸素や栄養を運んだり、逆に老廃物を回収する働きをしています。
この房水は角膜と虹彩の間にある隅角から眼球の外に排出されることによって水量を一定にし、眼圧も一定に保たれています。
しかし何らかの原因で房水の排水口である線維柱帯が少しずつ目詰まりし、房水が流れにくくなることで眼圧が高くなった状態が開放隅角緑内障で、緑内障の約10%を占めていると言われています。
この状態を放っておくと視神経が圧迫され、視神経に栄養を送る毛細血管が損傷して血流が悪くなるために、少しずつ視野が欠けていき、最終的には失明することもあります。

緑内障は初期症状がほとんどないので視野が欠けはじめてから病気に気づくケースが多く、またその状態になってからでは既に病気が進行してしまっていることが多いうえ、一度欠けた視野は回復しないために早期発見、早期治療が求められています。
一方で高眼圧症は、緑内障と同じく眼圧が正常値より高くなった状態を指しますが、視野にはほとんど影響がありません。
しかし1年で1-2%、5年で8.5%程度の割合で緑内障へ移行すると言われており、特に高齢者においては、その大部分が緑内障前駆期であるとされています。

緑内障の治療目的は緑内障性視神経障害の進行を抑えることであり、眼圧を下げることに重点が置かれています。
現在、眼圧を下げる薬として日本ではβ(ベータ)遮断薬とプロスタグランジン製剤が治療薬の主流ですが、これらの薬に加え、最近広く使用されつつあるのが点眼用炭酸脱水酵素阻害薬です。
炭酸脱水酵素阻害薬は優れた眼圧降下作用を持つため、かつては緑内障の経口治療薬として必要不可欠な薬でしたが、胃腸障害、腎臓・尿道結石、低カリウム血症、指や唇のしびれ感、などの副作用が問題となり、使用中止を余儀なくされました。

その後、眼局所に使用する薬として新たに改良された炭酸脱水酵素阻害薬が、エイゾプト点眼液1%の有効成分であるブリンゾラミドです。
ブリンゾラミドは、房水の産生に関係する炭酸脱水酵素(CA)の働きを阻害し、房水の産生を減らすことにより眼圧降下作用を示すと考えられており、また局所使用であるため、炭酸脱水酵素活性の低下による全身的な副作用や心血管系の副作用が発現しないのが特長です。

通常、緑内障の治療には複数の薬剤を同時に使用する併用療法が採用され、主にβ遮断薬とプロスタグランジン製剤が併用されています。
ところが、場合によってはβ遮断薬の全身的副作用が危惧される症例もあることから、その代わりとして点眼炭酸脱水酵素阻害薬が使用されます。
点眼炭酸脱水酵素阻害薬は、プロスタグランジン製剤あるいはβ遮断薬と併用された場合でも安定した眼圧効果を示し、全身的安全性はβ遮断薬に勝るとも言われており、さらにプロスタグランジン製剤との併用が優れていることが試験により明らかになっています。

しかしながら、ブリンゾラミドは眼圧下降作用の面でプロスタグランジン製剤や高濃度のβ遮断薬よりも劣るために、単独使用は原則としてこれらの薬剤が使用できない例に限られていますが、現在の薬物治療体系の中ではブリンゾラミドは併用薬として大きな存在意義を持ち、緑内障薬物治療に欠くことのできない薬剤のひとつです。

1日2回点眼で良好な眼圧コントロールが得られます。

使用者の約70%以上で、灼熱感および刺激感がありません。

長期使用においても効果の減弱がみられません。

エイゾプト点眼液1%は、日本ではエイゾプト懸濁性点眼液1%として日本アラガンから発売されています。また海外ではAzoptなどの名前で発売されています。

以下の場合、エイゾプト点眼液1%を絶対に使用しないでください。
・エイゾプト点眼液1%の成分に対して過敏症の既往歴のある人
・重篤な腎障害のある人: エイゾプト点眼液1%およびその代謝物は、主に腎により排泄されるため、排泄遅延により副作用が現われるおそれがあります。

【慎重使用】
・肝障害のある人
・角膜障害(角膜内皮細胞の減少など)のある人

【重要な基本的注意】
・エイゾプト点眼液1%は点眼後、全身的に吸収されるため、スルホンアミド系薬剤の全身投与時と同様の副作用が現われるおそれがあるので注意してください。
・急性閉塞隅角緑内障の人が使用する場合は、薬物療法以外に手術療法などを考慮してください。
・エイゾプト点眼液1%の点眼後、一時的に目がかすむことがあるので、機械類の操作や自動車などの運転には注意してください。

一般に高齢者では生理機能が経過しているので注意してください。

妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とエイゾプト点眼液1%を併用する場合、注意してください。
・炭酸脱水酵素阻害剤(アセタゾラミドなど):炭酸脱水酵素阻害剤の全身的な作用に対して相加的な作用を示す可能性があるので、異常が認められた場合には、使用を中止してください。
・アスピリン(大量投与): エイゾプト点眼液1%を大量のアスピリンと使用すると、双方または一方の薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、異常が認められた場合には使用を中止してください。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

エイゾプト点眼液1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
霧視、眼瞼炎、乾燥感、異物感、充血、目やに、不快感、眼痛、そう痒感、結膜炎、疲れ目、眼瞼辺縁痂皮、角膜炎、角膜症、べとつき感、流涙、角結膜炎、複視、下痢、口内乾燥、消化不良、嘔気、脱毛、皮膚炎、じんましん、味覚倒錯、頭痛、鼻炎、胸部痛、めまい、呼吸困難、咽頭炎、緊張亢進、腎疼痛、まつげ硬直、複視、光線過敏、異常な疲労感、チクチク感、無感覚、気分の落ち込み、異常夢、筋肉硬直、興奮、記憶欠如、神経質、鼻血、インポテンス、発疹、息切れ

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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