抗HIV薬 - このカテゴリーに関連するニュース・情報
2015-04-14
スタチンがHIV陽性患者の心臓病のリスクを低減するかもしれない(エイズ・メッドより)― スタチンがHIV陽性患者に対し、心臓に繋がる動脈の硬化や狭窄である冠状動脈アテローム性硬化の進行を防止できることを、研究がますます示唆しているとエイズマップは報告している。シアトルで開かれた2015年レトロウイ....
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2015-03-02
ヘルペス治療薬バラシクロビルがエイズ患者のHIV量を減少(ミラー・デイリーより)― バラシクロビルを性器ヘルペスウイルス(HSV-2)の治療に使用した際に、HIV量の減少が認められた。新たな研究においてHSV-2ウイルスを保有しない患者でも本剤の影響は大きいことが明らかにされた。ヘルペスウイルスが検出されな....
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2014-07-22
ソバルディとリバビリンがHIV・ C型肝炎患者を高率で治癒(AIDSMEDSより)― エイズマップ(aidsmap)は、ソバルディ(Sovaldi、ソホスブビルsofosbuvir)及びリバビリン(ribavirin)が、HIVとゲノタイプ1~4型のC型肝炎ウイルス(HCV)との重複感染患者を84%から91%治癒したと発表した。274人が参加した第III相PHOTON-2試験....
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2014-07-09
テノホビルベースのPrEPがHSV-2感染を低下させた(ヒーリオより)― ワシントン大学(the University of Washington.)の研究者らによると、男女間で、テノホビルベースのHIV暴露前予防投薬は単純ヘルペスウイルス2型のリスクも有意に低下させた。「HIV感染者にHSV-2の罹患率が高いこと、そしてHSV-2がHIV感染の有意....
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2014-05-16
薬物療法の向上に希望を与えるHIV/エイズ研究の飛躍的な進歩(UPMCより)― 多くのHIV関連合併症の原因となるのではないかと長年疑われてきたことの直接的証拠が、ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)ワクチン研究センター(Center for Vaccine Research:CVR)を中心とする研究チームによって初めて把握された。今回の結果から、HIV....
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2014-04-04
ARVが「HIV感染を防止するかもしれない」(インディペンデント・オンラインより) - 抗レトロウイルス(ARV)治療薬テノホビルを製造する米国のバイオテクノロジー企業、ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)は、医薬品規制協議会(MCC)が、性交によるHIV感染の予防のためARV薬の使用を可能にする適用に判断を....
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2014-01-23
AIDS関連カポジ肉腫にイマチニブが有効(ヘアリオより) - AIDS関連カポジ肉腫の患者を対象にイマチニブ第II相試験を行った結果、有効性が明らかとなり、忍容性も良好なようであったという。試験には患者30人が参加して、幹細胞因子受容体・血小板由来増殖因子受容体阻害薬のイ....
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2014-01-16
HIV感染者における炎症性酵素Lp-PLA2の濃度がロスバスタチンで低下(ヘアリオより) - エモリー大学(Emory University)とケース・ウェスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)の研究者らによると、HIV感染者に対するロスバスタチン治療はリポタンパク質関連ホスホリパーゼA2(Lp-PLA2)を有意に減少させたという。Lp-PLA2は、一般集....
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2013-06-12
1日1回の薬剤投与で静脈注射薬物使用者におけるHIVリスクが低下(メドページ・トゥデイより) - テノホビル(ビリアード)を1日1回投与すると、注射薬物使用者におけるHIV感染を予防できることが、研究者らによって報告された。米国疾病対策予防センター(CDC)のマイケル・マーティン(Michael Martin)博士らによれば、バンコクに....
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2013-01-29
成人及び子供のHIV初回治療に対し、エファビレンツがネビラピンより安全な選択であることを系統的レビューが確認(エイズマップより) - エイズ(AIDS)オンライン版で発表されたメタ分析の結果によると、エファビレンツは、抗レトロウイルス療法を開始する成人と子供にとってネビラピンより安全な選択である。エファビレンツ服用患者に比べ、ネビラピン.... [ 続きを読む > ]
2012-10-16
これは次世代HIV予防策?(テイクパートより) - 女性のための次世代HIV予防策が実現するかもしれません。それは、抗レトロウイルス薬テノホビルなどの薬剤を最長で90日間供給する膣内リングです。このリングは完全にコンドームに取って代わる訳ではありませんが、.... [ 続きを読む > ]
2012-07-20
ツルバダ:HIV感染リスクが最も高い人達にとって良いニュースの日となった(インディペンデント紙より) - 来週の国際エイズ会議(International AIDS Conference)に先立ち、米国食品医薬品局(Food and Drug Administration : FDA)はツルバダと呼ばれる「素晴らしい」薬に新たな承認を与えました。この薬は、最も感染しやすい人達の一部において、新たなHIV感染を減らす助け.... [ 続きを読む > ]
2012-07-17
ツルバダは治療薬ではないものの、HIV対策への転機に(ニュースデーより) - 数十年来蔓延するHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を検出・予防するうえで歓迎される医学上の画期的出来事が2つ存在し、うち1つは米国食品医薬品局(FDA)によって承認されたツルバダである。もう1つは7月初旬に導入された革新的な.... [ 続きを読む > ]
2012-07-16
FDAがHIV感染を防ぐ最初の薬、ツルバダを承認(USAトゥデーより) - 米食品医薬品局は月曜日(2012年7月16日)、HIV感染症のリスクを軽減することが示された最初の薬を承認した。エイズの原因となるウイルスに対し、30年間戦いが続いているが、これは画期的な出来事である。同局は、ギリアド.... [ 続きを読む > ]
2012-07-16
ツルバダとは?(エイズメッズより) - ツルバダは抗HIV薬です。さまざまな抗HIV薬の中でも、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬(NRTIs)と呼ばれる部類に入ります。この薬は、HIVが正常なCD4陽性細胞の遺伝物質を変化させるのを阻止します。これにより、感染細胞が新たな....
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2012-07-11
ツルバダの臨床試験がエイズ流行の「転換点」を示す(USAトゥデーより) - 3つの新しい研究が、エイズの原因となるウイルスであるHIVの蔓延を防止する見込みと課題を浮き彫りにしています。健康ですが高リスクの患者に抗エイズ薬を処方すると、感染のリスクを劇的に減らすことができます....
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2012-06-15
安価なARV混合薬が、途上国の女性らに高価なARVと同じ効果があったと研究が示す(ザ・ボディより) - ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院 (Brigham and Women's Hospital)の研究者らによる新しい研究は、安価な抗レトロウイルス薬であるネビラピンを他の抗レトロウイルス薬(ARV)と組み合わせて使用すると、途上国の女性らの間で、....
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2012-06-14
ネビラピンに関するWHO勧告を新たな研究が支持(世界産婦人科連合ニュースより) - 世界保健機関(World Health Organisation : WHO)の勧告では、医療物資が限られている国のHIV治療について、ネビラピンをベースとした治療は手頃で効果的な選択肢とされている。この勧告が新たな研究によって支持された。この研究はハーバード公衆衛生大学院.... [ 続きを読む > ]
2011-12-23
ネビラピンの長期投与で母乳によるHIV感染が減少(ヘルスディ・ニュースより) - ランセット誌オンライン版で12月23日発表された研究によると、予防薬ネビラピンは安全で、6カ月齢になるまで母乳保育中のヒト免疫不全ウイルス1型母子感染を減少できる。南アフリカ・ヨハネスブルグのウィトウォーターズランド大学....
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2011-12-21
自己免疫疾患および線維筋痛に低用量ナルトレキソン投与? 未完の研究(プロヘルスより) - 「低用量ナルトレキソン(LDN)が、数百万人におよぶ自己免疫疾患・中枢神経障害・癌・HIV/エイズ患者の治療に大いに有望であると考えている第一人者らもいる」-ジョーゼフ・マーコラ医学博士.... [ 続きを読む > ]
2011-12-18
ヒト免疫不全ウイルスに未感染で生まれてくるために(アジアン・トリビューンより) - すべての子供たちは、たとえ両親のどちらか若しくは双方がHIVに感染していても、HIV陰性で生まれてくる権利がある。UNAIDS の2011年報告書によると、インドのHIVの新規感染者数は2009年に.... [ 続きを読む > ]
2011-12-10
抗レトロウイルス剤に関する更なる研究が乳児の人生を変える可能性(ザ・シチズンより) - およそ一世紀前、米国大統領エイブラハム・リンカーンはある感動的な発言をした。この発言は今日においても、特にHIVと共に生きる世界中の人々にとって重要な価値がある。「結局のところ、大切なのは何年生きられるか.... [ 続きを読む > ]
2011-10-18
欧州の新規HIV治療ガイドラインにより治療勧告が広まる一方、薬剤不足の可能性が予測される(エイズマップより) - 欧州エイズ学会(European AIDS Clinical Society:EACS)によるHIV患者のための治療ガイドライン新版が、セルビア(ベオグラード)で開催された第13回欧州エイズ会議で先週発表された。 [ 続きを読む > ]
2011-10-18
成人および青少年のHIV感染患者に対する抗レトロウイルス療法の最新ガイドラインをHHSが発表(エイズビーコンより) -米国保健福祉省(United States Department of Health and Human Services : HHS)は、「成人および青少年HIV感染患者における抗レトロウイルス薬の使用に関するガイドライン(Guidelines for the Use of Antiretroviral Agents in HIV Infected Adults and Adolescents)」の最新版を発表.... [ 続きを読む > ]
2011-09-23
多剤耐性HIV株の出現頻度が減少(エイズビーコンより) - ここ7年間にわたり実施されたHIV薬剤耐性検査の解析を行った結果、主な3クラスの抗レトロウイルス薬すべてに耐性を生じるHIV株の割合は、2007年以降減少していることが示された。この減少は主にプロテアーゼ阻害薬に.... [ 続きを読む > ]
2011-09-13
抗HIV第一選択治療の効果は臨床試験と日常診療で同程度(エイズマップより) - 第一選択抗レトロウイルス療法(ART)の効果は無作為化比較試験と日常診療で同程度であると、ジャーナル・オブ・アクワイヤード・イミューン・デフィシェンシー・シンドロームズ(Journal of Acquired....
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2011-08-24
ナイアシンとフェノフィブラートの併用投与とともに、生活習慣の見直しをおこなうことがHIV患者に有益(エンドクリントゥデイより) - 抗レトロウイルス療法を受けているHIV(ヒト免疫不全ウイルス)患者において、定期的運動と低飽和脂肪食を加えたナイアシンおよびフェノフィブラートの治療を行ったところ、HDL(高比重リポタンパク質)値と....
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2011-05-12
抗レトロウイルス薬がHIV感染力の「減退に有用」(BBCニュースより) - 診断後に抗レトロウイルス薬の投与を受けるHIV陽性患者では、健康が衰えたときに受けるより、未感染パートナーへのウイルス拡散リスクが96%削減される.... [ 続きを読む > ]
2011-02-16
スタチンはHIVの進行と関連するマーカーに影響することが試験により示された(サイエンスデイリーより) - コレステロール降下薬アトルバスタチンに関する最近の多施設共同臨床試験により、この薬はHIV感染患者の血漿中HIV RNA量を抑えることはできないが、免疫活性化の細胞マーカーの発現および炎症を抑えることが明らかに.... [ 続きを読む > ]