アマリール M(グリメピリド/塩酸メトホルミン)1mg/500mg30錠

1820 円 !! 2型糖尿病治療薬のスルホニル尿素系薬とビグアナイド系薬剤の配合錠。膵臓からのインスリン分泌を促進とインスリン抵抗性の改善という異なる作用で症状を効果的に改善します。

Amaryl M (Glimepiride/Metformin) - 1mg/500mg (30 Tablets)

內容量 : 30錠
価格: 1820 円

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有効成分

グリメピリド(Glimepiride)

塩酸メトホルミン(Metformin Hydrochloride)

 

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製造国

インド


製造元

SANOFI INDIA LTD.


下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においてはかかりつけ医か専門医の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

※注意事項※
・アマリール M 1mgの使用量は理想的とされる血糖値により、理想的な(ブドウ糖の)代謝調節を可能とするのに必要最低限な量でなければなく、また服用量は血中及び尿中の糖レベルの定期的な測定が必要です。
また、定期的なグリコヘモグロビンの割合の測定も必要です。
・服用を忘れてしまった場合などに次回分の服用量を増量するなどの、独自の服用量の調整は絶対にしないようにしてください。
・アマリール M 1mgは噛まずにコップ半分ぐらいの水で飲み込んでください。

【服用開始と服用量設定】
グリメピリドによる治療を始めて受けている方は、通常1日1回1mgを食事と共に服用することから開始します。
・1日の最大2錠まで使用できます。必要であれば分割服用してください。
・アマリール M 1mgは1日4錠まで服用することができます。
・インスリン抵抗性の改善に伴って糖尿病のコントロールの改善がみられる場合、療法の過程としてグリメピリド摂取の必要性が少なくなる場合もあります。 その場合、低血糖症の発現を避けるために適切な服用量の減量や服用停止が考慮される必要があります。
・以下にあげる事例に該当する場合、服用量の変更の考慮が必要とされます。

1.体重の変化
2.生活スタイルの変化
3.低血糖症や高血糖症のリスクを高める要因がみられた場合
アマリール M 1mgはグリメピリド 1mgと塩酸メトホルミン 500mgを有効成分とする2型糖尿病の治療薬です。

糖尿病はインスリンが正常に機能しないことによって発症します。 1型、2型糖尿病に分類され、1型糖尿病はインスリンを分泌するランゲルハンス島のβ細胞の破壊によるインスリンの絶対的な欠損によるものにあるのに対 し、2型糖尿病は何らかの原因によるインスリン分泌、或いはその機能の低下やインスリンがブドウ糖の取り込みを触媒する細胞のインスリン受容体の感受性の 低下によって発症します。

1型糖尿病は小児期に多く発症し、自己免疫疾患やウイルス感染がその原因の一部であるとされているのに対し、2型糖尿病は成人になってからの発症が多く、遺伝や加齢、ストレスといった要因に加えて食べ過ぎや、運動不足による肥満などの生活習慣が大きく関与していると考えられ、糖尿病人口の約95%を 占めていると言われています。

糖尿病を発症しても、血糖値が高い以外に特異な症状がありません。 しかし、高血糖状態が長期に渡り、血液中の過剰な糖によって血管の損傷が進むと全身に渡る合併症が現れます。 最小血管合併障害としては糖尿病の三大合併症とも呼ばれる糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害が挙げられ、また血管の破損による動脈硬化の進行などから心筋梗塞、脳卒中といった命に関わる症状が引き起こされます。

1型糖尿病はインスリンが全く分泌されない状態であるので、生涯に渡るインスリン注射による療法が必要不可欠ですが、生活習慣病の要因を持つ2型糖尿病においては食事療法や運動療法などに加えて血糖降下薬剤による治療が中心となります。

アマリール M 1mgの有効成分のひとつ、グルメピリドはスルホニル尿素系薬剤(SU剤)に属し、主に膵臓からのインスリン分泌を促進します。 インスリンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞内に流入したカルシウムイオンによって分泌されます。グリメピリドはβ細胞へのイオン流出入をコントロールしているカリウムチャンネルに結合し、カリウムイオンチャンネルの開口を阻害します。この作用によって別のイオン流出入口のカルシウムイオンチャンネルを開かせ、カルシウムイオンの細胞内への流入が促進されることからインスリンの分泌作用が増強されると考えられています。 もうひとつの有効成分である塩酸メトホルミンはピグアナイド系抗糖尿病薬に属し肝臓の糖新生の抑制、末梢組織のインスリン抵抗性の改善、そして小腸から血中への糖吸収の阻害作用により血糖降下作用を発揮します。 肝臓は食事によって摂取されたブドウ糖をグリコーゲンという多糖類に合成して貯蔵し、空腹時など血糖値が低下した時にそれを元のブドウ糖に分解して血中に放出する役割を果たしています。

しかし、肝臓におけるインスリン抵抗性によって、肝臓に十分なブドウ糖が取り込まれなくなると、肝臓はアミノ酸やグリコースから糖を作り出して血中に放出するようになります。 これが肝臓の糖新生という働きですが、こうしてブドウ糖が血中に放出されても末梢組織におけるインスリン抵抗性によって、ブドウ糖を必要としている骨格筋や脂肪組織がブドウ糖を効率的に取り込むことができません。その一方で肝臓は次から次へと糖を造りだし、血中に制御なく放出し続けるため血糖値が上昇することになります。
アマリール M 1mgの有効成分のひとつであるグリメピリドが属するスルホニル尿素剤は代表的な2型糖尿病治療薬で、食事療法、運動療法、体重減少などによる血糖値コントロールが不可能な場合に使用されています。
特に日本人は欧米人と比較してインスリン分泌能力が低いとされているため、スルホニル尿素剤は薬物療法の主流となっています。
これらのスルホニル尿素系薬剤はインスリンの分泌を促進することにより、強い血糖値降下作用を持つとされていますが、同時に心筋細胞のカリウムチャ ンネルへの結合による心臓死のリスクが高いこと、体重増加、低血糖、β細胞疲弊によって途中から薬が効かなくなる「二次無効」などといったことが問題視さ れています。
もうひとつの有効成分である塩酸メトホルミンはビグアナイド系抗糖尿病薬に属し、肝臓における糖新生の抑制、骨格筋や脂肪組織の糖利用の促進、及び小腸からの糖吸収の抑制といった作用による降血糖作用を持ちます。
インスリン分泌促進剤と異なり体重増加をきたしにくく、またインスリン分泌と直接関連していないために低血糖やβ細胞疲弊が引き起こされにくいとされています。
塩酸メトホルミンの属するビグアナイド系抗糖尿病薬は肝臓への作用による乳性アシド―シスの発現が懸念されていますが、実際塩酸メトホルミンによる乳性ア シド―シスによる死亡率はさほど高くはなく、年間1000人中、0.03程度とされており、さらに、アマリール M 1mgに含有されている塩酸メトホルミンは叙放性のため乳性アシド―シス発現の可能性がさらに低く抑えられているとされています。
このような特性から、現在ではグリメピリドのようなスルホニル尿素系単独使用では十分な血糖降下作用がみられない場合には、メトホルミンとの併用療法が広く用いられるようになっています。
アマリール M 1mgは1錠にこの2成分を配合することで1回の服用でより効果的な血糖コントロールを達成することを可能にした薬剤となっています。
2型糖尿病治療薬として有効成分をグリメピリドとするものにはアマリール(サノフィ・アベンティス)が販売されています。
2型糖尿病治療薬としては塩酸ピオグリタゾンと塩酸メタホルミンを配合した国内初の配合剤メタクト配合錠(武田製薬)が2010年4月に承認されました が、グリメピリドと塩酸メタホルミンといったようにスルホニル尿素系薬剤とビグアナイド系薬剤の配合錠といったものは現在のところ承認されていません。
以下の項目に該当する場合にはアマリール M 1mgの使用は禁忌とされています。

・有効成分であるメトホルミン、グリメピリド、及びその他のスルホニル尿素系薬剤、スルホニルアミド系薬剤に過敏症である
・1型糖尿病
・糖尿病ケトアシド―シス
・糖尿病性昏睡
・重篤な肝機能障害
・治療対象のうっ血性心不全

血清クレアチニン濃度が男性において1.5mg/dL以上、女性において1.4mg/dL以上の場合、或いはクレアチニンクリアランスに異常がみら れる場合)は心血管虚脱、心筋梗塞、敗血症などを引き起こす可能性があるため、アマリール M 1mgの使用は避けてください。

妊娠している方が分娩時にアマリール M 1mgを含むスルホニル尿素系薬剤を使用している場合、新生児が重篤な慢性低血糖症を引き起こす場合があります。
妊娠中のアマリール M 1mg(及びその他のスルホニル尿素系薬剤)の使用は避け、インスリンによる血糖コントロールに切り替えるのが適切であるとされています。
アマリール M 1mg及びその他のスルホニル尿素系薬剤)の使用中に妊娠が発覚した方、又は妊娠を計画している方は医師に相談してください。 アマリール M 1mgの有効成分であるグリメピリドが母乳中に排出し、それを摂取した乳幼児が低血糖症を発症するおそれがあります。
授乳中の方はアマリール M 1mgの使用を避け、インスリンによる血糖コントロールか、人工乳(ミルク)による育児に切り替えるようにしてください。 子供における安全性は確立されていません。
空腹時の血糖とグリコヘモグロビンの定期的な測定は、アマリール M 1mgの治療効果を観測するのに必要不可欠です。
アマリール M 1mgの使用前、及び使用開始から1年ごとに腎機能の検査を実施し、正常であることを確認する必要があります。
腎機能障害の可能性のある患者においては腎機能検査を頻繁に行い、腎機能障害が認められた時点でアマリール M 1mgの使用を中断する必要があります。
外傷/精神的外傷、手術、熱性感染症などの過度なストレス下では血糖値の制御が悪化するため、糖代謝の良好な状態を保つために、一時的にインスリン投与による治療が必要となる場合があります。
アマリール M 1mg血糖値の制御が改善した時点で再開することができます。
スルホニルアミド系薬剤誘導体に過敏症である方は、グリメピリドに対しても過敏症である場合があります。
症状が安定した患者にアマリール M 1mgでの治療中の検査における異常や、はっきりとしない病状が発現した場合にはケトアシド―シスかどうかの診断が速やかに実施する必要があります。
また、アシド―シスの発症が認められた場合にはアマリール M 1mgの使用をただちに停止し、適切な治療が必要となります。
アマリール M 1mgの使用は放射線使用による造影検査や手術などが実施される場合に、一時的に中断される必要があります。
子供における安全性は確立されていません。
肝臓病のある方にはアマリール M 1mgの使用は適切ではないとされています。
塩酸メトホルミンは腎臓から排泄されるため、腎機能障害に並行したメトホルミンの蓄積と入性アシド―シスのリスクが懸念されます。
従って血清クレアチニンの濃度が年齢に対して正常域の上限を超えている患者におけるアマリール M 1mgの使用は避けるべきとされています。 高齢者においては腎機能の低下がみられるため、アマリール M 1mgの使用は適切な血糖コントロールを可能とする最低限の量に用量設定される必要があります。
アマリール M 1mgの使用前6ヵ月と、使用中は腎機能が正常域であるかどうかを確認する必要があります。
低酸素状態に特徴づけられる心血管虚脱、急性心筋梗塞、及びうっ血性心不全は入性アシド―シスとの関連性が認められており、また腎前性抗窒素血症を引き起こす可能性があります。
アマリール M 1mgの使用中にこれらの症状が発現した場合、使用をただちに中断する必要があります。
アマリール M 1mgの使用は食べ物や水の摂取の制限を受けない軽度の手術以外の手術において外科的処置の2日前から一時的に中断しなくてはなりません。
術後の使用は食事の経口摂取が再開され、腎機能が正常であると判断されてから再開してください。
ビタミンB12と葉酸の摂取障害が報告されているため、長期に渡るアマリール M 1mgの使用においては血清中のビタミンB12と葉酸の1、2年ごとの測定が好ましいとされています。
アマリール M 1mgでの治療開始後の数週間の間は低血糖症発現の可能性が高くなるため、注意深い観測が必要とされています。
低血糖症はカロリー摂取が不十分である場合や、過剰な運動に対して十分なカロリー摂取がなされない場合、または他の血糖降圧薬やエタノールとの併用によって引き起こされます。
高齢者、衰弱、栄養失調の患者や副腎皮質機能不全、アルコール中毒の患者には、特に低血糖症を引き起こすリスクが高いとされており、高齢ややβ遮断薬を服用している患者においてはその発見がされにくいと言われています。
大抵の場合、低血糖症は炭水化物(グルコース又は砂糖)を摂取することによってコントロールすることができるため、患者が観察下においておくことが必要です。
深刻な低血糖症は医療関係者による早急な処置とそのフォローアップが必要となり、場合によっては入院による治療が必要となることもあります。 血糖降下薬のほとんどにおいて一定の期間が経過した後、その効力が減少する「二次無効」が現れます。「二次無効」に対して使用当初から効果が現れないのは「初期無効」とされます。
極稀にアマリール M 1mgでの治療中に塩酸メトホルミンの蓄積による深刻な代謝合併症である乳性アシド―シスが引き起こされることがあります。 その致死率は約50%と言われ、特に高齢者は腎機能の注意深い観測が必要とされ、また80歳以上におけるアマリール M 1mgの使用は血清クレアチニンクリアランスの測定によって腎機能が正常であることが示されない限り使用されるべきではないとされています。
乳性アシド―シスの発症の危険性は腎機能不全の程度と年齢の上昇に伴って上昇するとされています。
さらに、アマリール M 1mgの使用は低酸素、脱水症状、敗血症と関連する症状がみられた時点でただちに中断されなくてはなりません。
乳性アシド―シスは緊急の処置を要する症状であるため、医療機関での治療が必要です。
アマリール M 1mgを服用中に乳性アシド―シスを発症した場合、服用をただちに中断し、アシド―シスに対する治療が必要となります。塩酸メトホルミンは血行動態が良好 である場合のクリアランスが170mL/分であれば透析できるため、早急な血液透析がアシド―シスの症状改善に有効とされています。
アシド―シスの発現が認められた場合、アマリール M 1mgの服用をただちに停止してください。
例え同じような症状であったとしても、アマリール M 1mgを他人と共用することはしないでください。
子供の手の届かないところで保存してください
外装に損傷があったり、有効期限が切れているものの使用はしないでください。

アマリール M 1mgと以下の薬剤との併用はグリメピリド、及び塩酸メトホルミンの血糖値降下作用を増強する可能性があるため、低血糖症を発症が懸念されます。

・アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬(カプトプリルなど)
・コトリモサキゾール(抗菌薬ST合剤)
・ジソピラミド(抗不整脈薬)
・高脂血症治療フィブラート系薬剤(クロフィブラートなど)
・フェンフルラミン(中枢性食欲抑制薬)
・フルコナゾール(抗真菌薬)
・インスリン
・モノアミン酸化酵素阻害薬 (フェネルジンなど)
・ミコナゾール(抗真菌薬)
・他の抗糖尿病薬
・フェニルブタゾン(抗炎症薬など)
・多量のサリチル酸(アスピリンなど)
・スルホンアミド
・グリクラジド、グリベンクラミドといったスルホニル尿素系薬剤
・β2遮断薬(サルブタモールなど)
プロプラノールなどのβ遮断薬(点眼薬に含まれているものにおいても)は心拍数増加や振るえといった低血糖の症状を不明瞭にし、また低血糖状態を長期化させ、血糖値を正常値に戻しにくくする作用があります。
降圧薬のクロニジンも低血糖症の兆候を不明瞭にする作用があります。
またアマリール M 1mgと以下の薬剤との併用は血糖値を上昇させる作用があるため、併用する際には、アマリール M 1mgの服用量を増量する必要が生じる場合があります。
・向精神薬(クロルプロマジン、オランザピンなど)
・副腎皮質コルチコイド(ヒドロコルチゾン、プレドニゾロンなど)
・ダナゾール(抗ゴナドトロピン薬)
・利尿剤(特にサイアザイド系利尿薬、ベンドロフルメチアドなど)
・リチウム
・イソニアジド(抗結核薬)
・避妊薬等に含まれているエストロゲン及びプロゲステロン
・HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビルなど)
・ソマトロピン(成長ホルモン前駆体製剤)
抗結核薬、抗生物質のリファンピシンはグリメピリド、塩酸メトホルミンの血中濃度を下げる作用があるため、併用される場合には血糖コントロールのためにアマリール M 1mgの服用量を増量させる必要が生じる場合があります。
シメチジンは塩酸メトホルミンの血中濃度を上昇させる作用があるため、塩酸メトホルミンの服用量を減量する必要が生じることがあります。
注射やヨード標識など造影剤強調を使用したレントゲン検査実施前の塩酸メトホルミンの使用は一時的に腎機能を低下させ、塩酸メトホルミンの血中濃度に影響を当てるため避けるべきとされています。
塩酸メトホルミン使用の再開はレントゲン検査後の腎機能検査が正常であるとされてから開始してください。
抗ヒスタミン薬のケトチフェントメトホルミンの併用による血小板の減少が報告されています。
ケトチフェンの製造社によってケトチフェンと塩酸メトホルミンの併用は避けるようにとされています。
上記以外にも他薬と併用する場合には、処方薬、市販薬に関わらず事前に医師、或いは薬剤師と確認し、安全性を確かめてから使用するようにしてください。
ただちに病院に連絡し、医師の処置を受けてください。
過剰摂取によって昏睡、意識混濁、けいれん、空腹、低血糖症、無気力、吐き気、昏迷、初汗、頻脈、唇や舌のピリピリ感、ふるえ等の症状が発現する場合があります。
気付いた時点ですぐに服用してください。
もし間食を取る時間が近い場合は、間食と一緒に服用するようにしてください。
次の服用時間が近い場合は、忘れた分を飛ばして次の分から再開してください。
忘れたからと言って一度に2回分を服用することはお避け下さい。
アマリール M 1mgの服用によって以下の副作用が発現する場合があります。
以下の症状や、他に気になる症状が発現し継続するような場合には医師に相談してください。

【主な副作用】
下痢、便秘、吐き気、嘔吐、腹痛などの消化器官の不調、服用初期の一時的な視覚障害、体重の増加、味覚異常、低血糖症、発疹や痒みなどのアレルギー性皮膚 炎、肝機能不全、肝炎、胆汁うっ帯性黄疸、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、白血球減少症、汎血球減少症、血小板減少症、過敏症反応

【極稀に起こる重篤な副作用】
血中の乳酸レベルの上昇(乳性アシド―シス)、長期の使用によるビタミンB12の吸収不良など
特に服用によって低血糖症の発現が懸念されています。主な症状としては以下のものが挙げられます。
体の振るえ、目眩や意識朦朧、発汗、不安やいらつき、情緒不安定、頭痛、しびれや口の周りのピリピリ感、倦怠感、顔色が悪くなる、空腹感、ぎこちなさやぎくしゃくした動き
低血糖症の放置は以下の深刻な症状を生じることがあります。これらの症状が現れた場合、ただちに医師の処置を受けてください。
混乱、痙攣、意識不明
逆に以下の高血糖症の症状が発現した場合、ただちに医師に相談してください。
極端な喉の渇き、頻尿、極端な空腹感、倦怠感、視覚障害
高血糖症の放置は糖尿病ケトアシド―シスと呼ばれる命に関わる症状を生じることがあります。これらの症状が発現した場合はただちに医師の処置を受けてください。
口内乾燥、吐き気や嘔吐、息切れ、果物のにおいがする息、意識が遠のく

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