アポ・フォリック (葉酸) 0.8mg

4230 円 !! 妊娠前からの摂取で、胎児の神経管欠損症リスクを約70%予防!さらに早産の予防効果も!妊娠を考えている女性に欠かせないサプリメント!

Apo-Folic (Folic Acid) - 0.8mg (1000 Tablets)

內容量 : 1000錠
価格: 4230 円

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有効成分

葉酸(ビタミンB9/ビタミンM)(Folic Acid (Vitamin B9/ Vitamin M))

 

製造国

ニュージーランド


製造元

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下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、妊娠前(受胎前4週間)および妊娠初期に1日1回1錠(0.8mg)を経口服用します。
葉酸欠乏症の一般的な予防法として、妊娠中および授乳中も服用を継続することが望ましいとされています。

アポ・フォリック0.8mgは、妊娠を望む女性が胎児の神経管欠損症リスクを減らすために、妊娠前から摂るサプリメントです。

神経管は胎児の成長過程で脳および脊髄に分化する中枢神経の基本構造で、妊娠の4-5週目頃に完成します。
最初は溝として発生しますが、やがてそれが合わさって管を形成した後に脳および脊髄に分化し、さらにここが起点となって中枢神経および眼などの感覚器を形成していきます。この管ができる過程で問題が起こり、管がきちんと形成できなくなった状態を神経管欠損症といい、無脳症、二分脊椎、脳瘤などを引き起こす原因となります。
日本における神経管欠損症の頻度は、1万人につき無脳症が7.8人、二分脊椎が2.5人、脳瘤が1.1人との統計があります。
また神経管欠損症の原因として、遺伝、ビタミンB12や葉酸の不足など食事性因子などが考えられています。

無脳症は、神経管の上部で閉鎖障害が起こることで発生します。
胎児の体は母体内で普通に成長していきますが、脳の形成が不完全なため額から上の頭蓋骨が存在せず、また眼球の欠落や欠損、口蓋裂などが多くみられるのが特徴で、大概は死産となるか、出生後に死に至ることが多いようです。
また神経管の下部で閉鎖障害が起きた場合は二分脊椎になります。
脊髄骨が先天的に形成不全のために二つに分かれ、脊髄が脊椎の外に出て癒着や損傷してしまうため、神経組織が障害を受け、排尿・便障害、下肢まひなどさまざまな神経障害を引き起こします。
脳瘤は、二分頭蓋とも呼ばれ、頭蓋骨の欠損部から神経組織と髄膜が外に出た状態です。水頭症を併発することが多いようです。

神経管欠損症は、妊娠前から葉酸を摂取することでその約70%を予防できることが欧米の研究でわかってきました。
特に欧米では1990年代から先天的異常防止のために積極的に葉酸を摂取するように勧告したり、またパンなどの食品に葉酸の添加を義務付けるなどの取り組みをしていますが、日本ではまだ妊娠と葉酸の関わりについては欧米ほど浸透していないのが実情です。
葉酸は、水溶性ビタミンB群の仲間でホウレンソウなどの緑黄色野菜に多く含まれており、たんぱく質や細胞をつくるときに必要なDNAなどの核酸を合成する働きをしています。また生体内では各種酵素反応の補酵素としてプリン、ピリミジンの生合成、アミノ酸代謝などに関与しており、さらに生体の組織細胞の発育および機能を正常に保ち、特にビタミンB12と共に赤血球の正常な形成にかかわっています。
食品から摂取した場合、熱に弱い、水溶性といった葉酸の性質から、調理によって約50%は分解してしまい、また生体内での吸収率も約50%と考えられています。
しかしサプリメントから摂取した場合の吸収率は約85%とされているため、厚生労働省では、食品からの摂取に加えて、サプリメントから1日0.4mgの葉酸を摂ることを勧めています。

しかし胎児における神経管は、妊娠が発覚した時点では既に完成していることがほとんどで、妊娠発覚後に葉酸を摂取しても神経管欠損症の予防に対する効果は期待できません。神経管欠損症リスク低減のための葉酸摂取は、妊娠の4週前から妊娠3ヵ月後が適当とされています。
なお葉酸は水溶性のために過剰に摂取しても体外に排出され、副作用が現われることはまずありません。
しかし葉酸を多く摂り過ぎるとビタミンB12欠乏症の診断をわかりにくくするので、1日の最大摂取量は1mgまでが望ましいとされています。

多量にビタミンB6と葉酸を摂ることによって、女性の心臓発作の危険が半減するという研究報告あります。
また、ビタミンB6と葉酸を多量に摂取して、1日1杯のペースを守り飲酒をした状態では、心臓発作の危険性が75%低下したとの結果もあります。
この要因は、血液中のアミノ酸ホモシステイン濃度を下げることで血液の流れをスムーズにさせる働きが、ビタミンB6や葉酸にあるからと考えられています。

2009年、米NPO法人「マーチ・オブ・ダイムズ」とNIH(米国立衛生研究所)は、女性が妊娠する1年前から葉酸のサプリメントを摂取すると、飲まない人に比べて、早産リスクを50-70%低減できることを突き止めました。

葉酸を有効成分とする薬は、日本ではフォリアミン(日本製薬)として、また海外ではAcifolic、Cytofol、Dosfolat B Activ、Folacid、Folacin、Folbal、Folcidin、Foldine、Folettes、Foliamin、Folicet、Folipac、Folsan、Folsaure、Folsav、Folvite、Folvron、Incafolic、Millafolなどの名前で販売されています。

以下の場合、アポ・フォリック0.8mgを絶対に服用しないでください。
・アポ・フォリック0.8mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

・シアノコバラミン(ビタミンB12)欠乏から生じる巨赤芽球性貧血のある人: ビタミンB12欠乏の神経学的異常は軽減されず、また不可逆的であるため効果はありません。

・葉酸依存による腫瘍のある人

以下の場合、アポ・フォリック0.8mgの服用には充分注意してください。
・アポ・フォリック0.8mgを悪性貧血の人が服用すると、血液状態は改善しますが、神経症状には効果がありません。
悪性貧血の人が服用する場合はビタミンB12製剤と併用してください。
また診断の確立していない悪性貧血の人の場合、血液状態の改善により悪性貧血を隠ぺいし、診断および治療に影響を与えることがあります。

ジフェニルヒダントインと葉酸を併用する場合、発作の抑制ができなくなる可能性があるので注意してください。

葉酸は、メトトレキサートなどのジヒドロ葉酸還元酵素阻害{ようさん かんげん こうそ そがい}剤による葉酸欠乏症を改善できません。その場合はフォリン酸を使用してください。

血液中のビタミンB12濃度を低下させることがあるため、葉酸をマルチビタミンと混合しないでください。

葉酸は胎盤を通過しますが、治療的服用量の範囲においては、妊婦が服用しても問題がないとされています。

母乳中に成分が移行しますが、1日に必要とされる通常服用量の範囲においては授乳中の服用は問題がないとされています。

以下の薬剤とアポ・フォリック0.8mgを併用する場合、充分に注意してください。
・制酸薬(アルミニウム、マグネシウム、抗生物質を成分として含む)、コレスチラミン、スルホンアミド(スルファサラジンを含む)、亜鉛サプリメント: 相互に作用し合うことがあります。

・葉酸代謝拮抗剤(5-フルオロウラシル、メトトレキサート、トリメトプリム、ピリメタミン、スルホンアミドなど): 葉酸が減少します。

・鎮痛剤、抗けいれん剤(特にヒダントイン、カルバマゼピン)、オエストロゲン、経口避妊薬: 葉酸の必要量が増加します。

・アルコール: 慢性アルコール依存症の人では、葉酸の吸収が低下します。

厚生省の推奨摂取量は1日400mcg(4mg)で、摂取上限値は1日1000mcg(1mg)ですが、葉酸の摂り過ぎによる明らかな健康障害というのは報告されていません。
しかし、過剰な葉酸摂取によりビタミンB12欠乏症が発見しにくくなると言われています。

気付いたときにすぐに服用してください。

アポ・フォリック0.8mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
紅斑、そう痒感、全身倦怠、食欲不振、悪心、むくみ、体重減少など

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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