アシトロム (ニクマロン) 4mg

5840 円 !! 静脈血栓塞栓症など、血栓が原因で起こる疾患の治療薬!血を固める作用を持つプロトロンビンなどの血液凝固因子の産成を抑制し、血液凝固を減少させます!

Acitrom (Nicoumalone) - 4mg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 5840 円

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有効成分

ニクマロン/アセノクマロール(Nicoumalone/Acenocoumarol)

 

製造国

インド


製造元

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下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は初回服用量として1日1回8-12mgを経口服用し、翌日からは1日1回4-8mgを経口服用します。
維持量としては1日1回1-8mgを経口服用します。

アシトロム4mgは静脈血栓症や肺塞栓の予防および治療、また塞栓を伴う心房性細動の治療のほか、冠動脈閉塞治療の補助薬として使用される血栓塞栓性疾患の治療薬です。

塞栓は、血などの塊が血液中に遊離し、それが血管に詰まって血流を止めてしまう状態で、酸素や栄養を運ぶ目的を持つ血液が遮断されてしまうために、臓器などに充分な血が行き渡らなくなり、最悪の場合は壊死してしまうこともあります。
塞栓の原因は血栓物質、脂肪、腫瘍、羊水、菌塊、空気、窒素などさまざまです。

体の深部静脈に血栓ができることを深部静脈血栓症と言いますが、中でも太ももやひざなどの下半身の深部で形成された血栓が血液の流れに乗って肺に運ばれ、肺動脈をふさいでしまうことで起こる急性の呼吸循環障害を肺血栓塞栓症と呼びます。
一般に静脈血栓塞栓症は、この二つの症状を合わせたものを指します。
飛行機に長時間乗っていることで発症するエコノミー症候群も静脈血栓塞栓症のひとつです。

深部静脈血栓症は、同じ姿勢を取り続けることによって、足などにある深い部分の静脈の流れが悪くなり、血栓ができる疾患です。
足やひざがはれ、ふくらはぎや太ももなどに激しい痛みがありますが、症状がまったく現われないこともあります。

心房細動は、心房から不規則な電気信号が発生して細かく震えるために、心室の収縮が不規則な間隔で起こる状態です。
そのため心室から送り出される血液の体積が減ることで心臓の効率が低下し、また心房中の血液がよどむために血栓ができやすくなり、めまい、動悸をはじめ、場合により脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。

これらの疾病に対する薬物治療には、血液を固まりにくくする抗血液凝固薬を使用するのが一般的です。
血を固める作用には、血漿中のプロトロンビンという糖たんぱく質を始めとした血液凝固因子が関与しています。
これらの血液凝固因子の産生にはビタミンKの作用が欠かせませんが、アシトロム4mgの有効成分であるニクマロンは、このビタミンKの働きを阻害することにより、肝臓におけるプロトロンビン等の血液凝固因子の産生を抑制することで血栓の生成を減らす働きをします。

有効成分のニクマロンは、別名アセノクマロールとしても知られています。

アシトロム4mgの服用後、抗血液凝血効果が最大になるまで36-48時間かかります。
そのため静脈血栓塞栓症の治療には、即効性のあるヘパリンが併用されることもあります。

日本ではニクマロンを有効成分とした薬は発売されていませんが、海外ではAscumar、Neositron、Sincoumar、Sinkumar、Sinthrom、Sinthrome、Sintrom、Syncoumar、Syncumar、Syntrom、Zotilなどの名前で発売されています。

以下の場合、アシトロム4mgを絶対に服用しないでください。
・妊娠中の人、妊娠の可能性のある人
・アシトロム4mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人
・出血のリスクを伴うあらゆる条件が、治療により得られるベネフィットを上回る人

アシトロム4mgのたんぱく結合を減少する病気や症状(甲状腺機能亢進症、ふるえ、腎疾患、感染、炎症など)がある場合は、観察を充分に行なってください。

肝機能異常のある人は、血液凝固因子の産生が低下したり、潜在的な血小板機能異常症がある場合があるため慎重に服用してください。

胃腸吸収に影響する障害が、アシトロム4mgの抗凝固作用に影響する場合があります。
重篤な心不全のある人では、肝うっ血が凝固因子のγ-カルボキシル化の活性を減少することがあるため、服用計画を慎重に行なってください。

高齢者では、慎重に観察しながら抗凝血剤を服用してください。

ニクマロンは肝臓で代謝されるため、腎臓機能に障害のある人においては薬剤の排泄に大きな影響はありませんが、潜在的な血小板機能異常症がある場合があるため慎重に服用してください。

抗凝血薬を使用しての治療では、筋肉注射が血腫の原因となることがあるので避けてください。皮下注射および静脈注射ではこのような問題は起こりません。

ガラクトース不耐性、ラップタクターゼ欠乏症、グルコース・ガラクトース吸収不全症などまれな遺伝的問題のある人は、アシトロム4mgを服用しないでください。

抗凝血作用を促進するので、以下の薬剤とアシトロム4mgを絶対に併用しないでください。
・ヘパリン(低分子量ヘパリンを含む)
・血小板凝集阻害剤(ジピリダモール、クロピドグレルなど)、サリチル酸およびその誘導体、アセチルサリチル酸、パラアミノサリチル酸
・ジフルニサル、フェニルブタゾンまたはそのほかのピラゾロン誘導体(スルフィンピラゾンなど)、COX-2阻害剤(セレコキシブなど)非ステロイド系抗炎症剤、高用量IVメチルプレドニゾロン

以下の薬剤とアシトロム4mgを併用した場合、抗凝血作用を促進することがあります。
・アロプリノール
・たんぱく同化ステロイド
・抗不整脈薬(アミオダロン、キニジンなど)
・ジスルフィラム
・フィブレート(クロフィブリン酸など)、およびその誘導体と構造類似体(フェノフィブレート、ゲムフィブロジルなど)
・エタクリン酸
・グルカゴン
・H2拮抗剤(シメチジンなど)
・局所性投与(エコナゾール、フルコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾールなど)を含むイミダゾール誘導体
・パラセタモール
・スルホンアミド(コトリモキサゾールを含む)
・経口抗生物質(グリベンクラミドなど)
・甲状腺ホルモン(デキストロチロキシンを含む)
・スルフィンピラゾン
・スルホニル尿素(トルブタミド、クロルプロパミドなど)
・スタチン(アトルバスタチン、フルバスタチン、シンバスタチンなど)
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(フロオキセチン、パロキセチンなど)
・タモキシフェン
・5-フルオロウラシルおよびその類似体
・トラマドール
・コルチコステロイド(メチルプレドニゾロン、プレドニゾンなど)
・抗生物質(アモキシリン・アモキシリンクラブラン酸などの広スペクトラム抗生物質、エリスロマイシン・クラリスロマイシンなどのマクロライド系、第2、3世代セファロスポリン、メトロニダゾール、シプロフロキサシン・ノルフロキサシン・オフロキサシンなどのキノロン系、テトラサイクリン、ネオマイシン、クロラムフェニコール)

以下の薬剤とアシトロム4mgを併用した場合、血液凝固作用を促進することがあります。
・CYP2C9阻害薬

以下の薬剤とアシトロム4mgを併用した場合、血液凝固作用が低下することがあります。
・アミノグルテチミド
・抗がん薬(アザチオプリン、6-メルカプトプリンなど)
・バルビツール酸塩(フェノバルビタールなど)
・カルバマゼピン
・コレスチラミン
・グリセオフルビン
・経口避妊薬
・リファンピシン
・チアジド系利尿薬
・セント・ジョーンズ・ワース/セイヨウオトギリソウ
・CYP2C9誘導剤、CYP2C19 誘導剤、CYP3A4誘導剤

以下の薬剤とアシトロム4mgを併用した場合、予測できない抗凝血作用が起こることがあります。
・プロテアーゼ阻害剤(インジナビル、ネルフィナビル、リトナビル、サキナビルなど)

ヒダントイン誘導剤(フェニトインなど)との併用中、ヒダントイン血清濃度が上昇することがあります。

アシトロム4mgはスルホニル尿素誘導体(グリベンクラミド、グリメピリドなど)の低血糖作用を促進することがあります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

アシトロム4mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
頭痛、めまい、低血糖、息切れ、まひ、衰弱、異常発汗、ショック、過敏反応、倦怠感、下痢、腹痛

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。